山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化
山形県の集落で幼少期に性的いじめ!? 3人殺傷事件の裏にある、黒い記憶と刃物
2014/05/12 07:30
【不思議サイト「トカナ」より】
分析心理学の父、カール・グスタフ・ユングは、「シンクロニシティ」という概念を唱えた。一見、関連がないように見える事象が相互につながり合っていることを説いたのだ。かつてメディアを賑わせた凄惨な事件や悲劇的な事故。その現場に残された〝遺物〟をたどると、忌まわしい記憶と、我々が過ごす平凡な日常をシンクロさせる見えない糸が浮かび上がってくる。事件記者が綴る暗黒のアナザーストーリー「悲劇の現象学」シリーズ
画像はイメージ
【第4の遺物 山形3人殺傷事件とブラックニンジャソード】
山形県南西部に位置する飯豊町(いいでまち)。人口1万人に満たない町にある40戸あまりの小さな集落で事件は起きた。
2006年5月7日未明、ゴールデンウイーク最終日の夜のしじまを怒号と悲鳴が破った。
カメラ店を営む男性(60、以下当時)の家に男が押し入り、その妻(54)と長男(27)に刃物で襲いかかった。
最終更新:2014/05/12 07:30