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日刊サイゾー トップ > その他  > 原田知世のパンチラが嬉しいアイコラ本

原田知世のパンチラに戸川純のおっぱいショットも!? アナログ時代のフォトコラージュ本が熱い

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

140507_rio01.jpg『いじわるフォーカス―パロディ・カメラ』(日本文芸社)

 90年代末から00年代初頭まで、ネットにあふれていたアイコラ(アイドルコラージュ)も、名誉毀損での逮捕者が出るなど、当局の締め付けで沈静化。最近はめっきり目にすることも少なくなり、もはや懐かしい言葉という感じすらありますね。

 アイコラというと、フォトショップなどの画像加工ソフトとネットの普及によって生まれたものという印象があるのでしょうが、実はパソコンが一般化する以前から、存在していたのです。

 そう、アイドルの顔写真とヌード写真を切り抜いて貼るという極めてアナログな手法で、アイコラを作っていた人たちが、昔からたくさんいたのです。エロ本の投稿ページなんかにもアイコラコーナーがあったんですよ。ええ、もちろんフォトショップで作ったアイコラとは天と地ほどに違うクオリティで、不自然極まりない完成度なわけですが、苦労して作っている分だけ、その鬼気迫る情熱が伝わって来るんですよね。

 さて、今回紹介する『いじわるフォーカス-パロディ・カメラ』(日本文芸社)は、1984年に出版されたフォトコラージュ本。日本ではパソコンと言えばPC-9800シリーズが全盛、アメリカでは初代マッキントッシュが発売された頃です。パソコンで写真を加工するなんて夢のまた夢という時代。

 この本は、フォーカスの長寿連載だったマッド・アマノの「狂告の時代」のスタッフ(というかゴースト?)である4KandSというチームの手による物で、彼らはこのフォトモンタージュのことをパロディ・カメラ、パロカメなんて呼んでいます。このあたりの言葉のセンスも時代を感じさせますね。

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最終更新:2014/05/09 14:00
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