痴漢に媚薬、企画AVの老舗ブランド「ナチュラルハイ」が創立15周年! 代表のイタカ・スミスリンパウダー氏がレーベルの魅力を語る
#アダルト #SOD
1999年にソフト・オン・デマンド(以下SOD)のグループレーベルとしてAV監督のとっちんが設立。痴漢物や媚薬物といった企画物AVのパイオニア的存在としても知られる「ナチュラルハイ」が、この5月で創立15周年を迎えた。
過去にダンディよしの(現「DANDY」代表)らスター監督を輩出し、現在もイタカ・スミスリンパウダー氏を中心に、電車やバスをはじめ、多彩な場所を舞台にした痴漢作品や、学生関連作品、近親相姦「川の字」シリーズなど、バラエティに跳んだ作品をリリースし続ける同レーベル。
今回、その魅力に迫るべく代表のイタカ・スミスリンパウダー氏にインタビューし、レーベルの歩みや今後の展望などを聞いてきた。
──15周年おめでとうございます。まず最初にナチュラルハイ(以下ナチュ)というレーベルについて改めて教えてください。
イタカ さまざまな作品を作っていますが、特に『痴漢OK娘』とか『媚薬痴漢』など、「痴漢」シリーズが人気のレーベルです。「痴漢」ものでもジャンルは分かれていて、中出し物とか、即ハメ痴漢とか、痴漢作品だけでも結構オールジャンルに取り組んでいまして、最近は痴漢に近い、図書館などを舞台にした作品も人気です。あと痙攣媚薬ものとかね。
──代表的なシリーズである痴漢作品はレーベル立ち上げ時からこだわりがあったんでしょうか?
イタカ そうです。レーベルを立ち上げた頃からやっているシリーズで、うちの会長の頃から作っていた物です。その後の媚薬シリーズなどは、僕が新たに始めたものです。
──媚薬シリーズは他社含め、たくさん類似作品が出回っていますが、こういったアイデアをやり始めた老舗だとも聞きました。
イタカ 老舗に近い存在だと思います。近いアイデアは以前からあったことはありましたけどね。
──媚薬シリーズは文字通り、それを塗ったり、飲んだりするだけで、女性がセックスへの衝動を抑えられなくなるという、「媚薬」を使った作品。それを使うことで、他人同士、近親同士などのありえないシチュエーションを可能にしてしまう革命的な発想だったと思うのですが?
イタカ これらの薬漬けや媚薬ものから派生した白目シリーズも、うちが老舗な方ですよ。女の子が媚薬を使うことで、絶頂の中、白目向いたり、泡を吹いたりね。そういった女性が普段見せることのない表情は好評でおかげで1万本以上売れるシリーズになりました。
──1万本という話が出ましたが、今、AVの世界で1万本というとかなりのヒットですね。
イタカ 大ヒットだと思います。でも、1万本はうちのレーベルは、結構ざらにあります。最近のヒットだと、「図書館で声も出せず糸引くほど愛液が溢れ出す敏感娘」シリーズはセルのみで2万本くらい売れました。今、2万本というのはなかなか出せない数字ですよ。
──「図書館で声も出せず~」のシリーズもすごく有名な作品になりましたね。
イタカ 作品を作る上で、やりやすいシチュエーションではありましたね。何も言わなさそうなロリでまじめそうな黒髪の女の子が、図書館のような静かな場所で勉強していて、男に身体を触れられて恐怖と周囲に見られる恥ずかしさで声を出しにくいシチュエーション。そこから検証して生まれた作品でした。
──こういった企画作品のアイデアはどのように作られていくんですか?
イタカ 社内で全員でネタ出しをしてね。これはいけるんじゃないかと思ったら、それをさらに構成作家と練り込みます。企画から発売まで時間をかけることもあります。そういった企画にあった場所の情報収集したり、実際に探したりなどで。さらに撮影時も元々「こういう風にしたい」というイメージがあっても現場でよりユーザーに興奮してもらえるような責め方や撮り方に変えることもありますよ
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