女優・小明が語る“フェイクドキュメント”の現場「フェイクじゃなくガチで痛い目に遭いました!」
#映画 #インタビュー #小明
──では最後に、劇場版『コワすぎ!』を観るにあたって事前にチェックしておくとベターなものがあれば教えてください。
小明 そうですね、『増量版 アイドル墜落日記』が今年出たので、事前に購入していただけると、「こんな墜落人生を送ってきた売れないアイドルが、それでもめげずに低予算映画で頑張っているんだ」と劇中の私にすごく共感できると思うんです。おすすめですね(にっこり笑顔)。もちろんこの劇場版は、今までのシリーズを見ていなくても、充分に楽しめますよ! というわけで白石監督、これからますます続くだろう『コワすぎ!』シリーズにまた是非呼んでくださいね~!
(取材・構成=長野辰次)
『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版』
監督・脚本・撮影/白石晃士 助監督・音響監督/中川究矢 出演/大迫茂生、久保山智夏、白石晃士、宇賀神明広、小明、金子二郎、大畠奈菜子、金子鈴幸ほか
配給/「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」上映委員会 5月3日(土)より渋谷アップリンクにて公開 ※公開初日は同劇場にて、白石監督、大迫、久保山、小明による舞台あいさつあり。また、シリーズ作品を一挙上映する「コワすぎ!祭」を現在開催中。
(C)ニューセレクト
http://albatros-film.com/movie/kowasugi
●あかり
1985年栃木県出身。2002年に眞鍋かをりを輩出した「ホットドッグプレスドリームガールズ」で準グランプリに選ばれ、芸能界入り。09年には『アイドル墜落日記』(洋泉社)を刊行するなどアイドルライターとして活動する一方、村上賢司監督、矢島舞主演映画『ゾンビデオ』(12)ではゾンビ女子高生を熱演し、ゾンビアイドルという新しい地平線を切り開いている。フェイクドキュメンタリーの第一人者である白石晃士監督の『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版』に出演したのに続き、“Vシネ界の良心”城定秀夫監督の新作が公開待機中。女優として、何気にインディペンデント系の巨匠たちとのコラボが続いている。ゾンビアイドルとしてのグラビアページを追加した『増量版 アイドル墜落日記』(洋泉社)が現在発売中。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事