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日刊サイゾー トップ > その他  > 『進撃の巨人』ロケはGW明け?

『進撃の巨人』実写映画の「軍艦島」撮影がGW明けにも開始か?

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

 今月初旬、長崎市が人気マンガ『進撃の巨人』の実写映画の撮影を、「軍艦島」にて行うことを明らかにした。撮影に協力する長崎県観光連盟は、「軍艦島」で『進撃の巨人』の撮影が行われることについて、「老朽化が進む島内の建物が、巨人に襲われて荒廃した都市のイメージに近いのでは」とメディアに答えている。

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 当初の発表では、「今夏にも撮影開始か」とされていたが、島を訪れた観光客がこう話す。

「軍艦島へのツアーのコンダクターさんの説明によると、4月中旬に日程の打ち合わせが行われ、このGW明けにも、撮影が開始されるとのことでした。『三浦春馬さんも来ますよ!』と、ノリノリでお話してくれましたよ」

 そもそも「軍艦島」とは、現在2015年の文化遺産登録を目指している「明治日本の産業革命遺産」のひとつ、長崎・端島のこと。端島はかつて、三菱マテリアルが所有し、炭鉱によって栄えた人工島だ。最盛期には、その人口密度が東京の約9倍(世界一)にも上り、1916年には日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅「30号棟」が建設された場所としても知られている。
 
 74年に閉山して以降、長い間一般の立ち入りは禁止されていたが、2009年より、島の南部に整備された見学通路のみ観光客の立ち入りも許可され、ここ5年ほどの間に、50万人もの人が訪れる人気のスポットとなっている。

 しかし、現在この「軍艦島」は、その“維持”の難しさが問題視されているのだ。

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最終更新:2014/04/29 13:50
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