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日刊サイゾー トップ > 社会  > 美女がコオロギチップスを開発

【閲覧注意!?】3人の虫食い美女が開発した“コオロギチップス” クラウドファンディングで目標額達成!

chips0501.jpgフードベンチャー「Six Foods」より

 米ボストンで、“クリケットチップス”なるものが話題となっている。これは、クリケット選手のカードが付いてくるポテトチップスのことではない。クリケットとは、英語でコオロギのこと。その名の通り、コオロギを原料にしたスナックのことである。


 聞くもグロテスクなこのスナックを開発したのは、ボストン近郊のケンブリッジに住む、ハーバード大卒の3人の美女が立ち上げたフードベンチャー「Six Foods」だ。同社ホームページによると、クリケットチップスは、すりつぶしたコオロギに米や豆をブレンドして焼き上げたもので、脂肪分は通常のポテトチップスの半分。さらに体に優しいだけでなく、牛肉と比べた場合、同じ可食量を生産するために、水は2000分の1で済み、餌は8%、さらに温室効果ガスの排出量藻100分の1で済むという、地球にも優しい一面もあるという。

 肝心の味はというと、トルティーヤチップスに似ており、バーベキュー味、チェダーチーズ味、塩味の3つのフレーバーが用意されている。

 同社は現在、クリケットチップスの商品化に向け、クラウドファンディングの「キックスターター」で資金集めを開始。わずか4日の時点で目標額の3万ドルを達成したが、5月24日まで募集は続けられる。また、すでにボストンの複数の食品販売業者も興味を示しているといい、ビッグビジネスとなる可能性を秘めているようだ。

 世界的な人口増加による食糧危機も懸念されている中、近い将来、コオロギは人類にとって身近な食材となる!?
(文=牧野源)

最終更新:2014/04/30 19:30
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