香川照之登場に視聴者が困惑……“半沢臭”ムンムンの『ルーズヴェルト・ゲーム』が裏番組に敗北
#ドラマ #ルーズヴェルト・ゲーム
27日にスタートした池井戸潤氏原作・唐沢寿明主演の連続ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)が、初回平均視聴率14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。昨年7月期、同枠で放送された池井戸氏原作『半沢直樹』の初回19.4%を、5%以上、下回ったことが分かった。
「大きな期待をかけていたTBSは、『こんなはずじゃなかった』と肩を落としているでしょう。初回視聴率は、裏番組の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)や、映画『相棒シリーズ X DAY』を放送した『日曜洋画劇場』(テレビ朝日系)にも敗北。さらに、初回17.2%、第2話14.7%を記録した池井戸氏原作『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)にも、遅れを取ってしまった」(芸能ライター)
この日の『日曜洋画劇場』の視聴率は、14.7%。ふなっしーや、ミランダ・カーが出演した『行列のできる法律相談所』は14.9%だった。
『ルーズヴェルト・ゲーム』は、倒産寸前の中堅精密機器メーカー・青島製作所に中途採用された主人公が、奇跡の大逆転を目指して戦う“企業ドラマ”と、同社の社会人野球部の存続をかけて都市対抗野球大会出場を目指す“野球ドラマ”を、巧みに織り交ぜながら展開するストーリー。
同作は、プロデューサー、脚本、音楽、演出に至るまで、『半沢直樹』の制作チームが再集結。共演に、檀れい、立川談春、江口洋介、山埼努のほか、『半沢直樹』のキャストだった香川照之や、石丸幹二も出演している。
視聴者の評判をうかがうと、ネット上では「利害関係からなる人間模様と、今後の展開が楽しみ」「テンポよく話が進むので、見ていて飽きない」「期待通り」「半沢の二番煎じ感は否めないけど、それでも面白い!」「放送中のどのドラマよりも、中身が濃い」「ツッコミどころ満載だけど、マンガっぽくて好き」「峰竜太の悪そうな演技が、ワクワクする」といった賛辞のほか、「あれほどの規模の企業が、あんな簡単にグラつく設定って、どうなの?」「どうせなら、半沢とはキャストを被らないようにしてほしかった」「香川さんの演技が、『半沢直樹』の大和田常務と被ってて、複雑な心境になった」といった声も見受けられた。
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