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全901席が100席も埋まらず!? アミューズ・韓流ミュージカル劇場閉館の悲惨な裏事情

【サイゾーウーマンより】

hanryusiata-.jpgアミューズ・ミュージカルシアター公式サイトより

 昨年4月、大手芸能プロ・アミューズが、東京・六本木にオープンした韓国ミュージカルの劇場「アミューズ・ミュージカルシアター」(AMT)が、閉館することとなった。理由については「劇場使用契約満了に伴い、同シアタープロジェクトを一旦の区切りとする運びとなりました」と説明されているが、同劇場に関しては以前から業績不振がささやかれていただけに、たった1年での閉館は、韓流ビジネスの厳しい現実を物語っているようだ。

 AMTは当初、K‐POPアイドルの人気に頼ることなく、実力派のミュージカル俳優を中心に展開していくと、オープン当初より表明していた。しかし、K‐POPこそ若い女性ファンを多数擁するビッグコンテンツであるものの、「韓流は、昨年の劇場オープンの時点で、ブーム自体もすでに終焉を迎えていました。業界内では、『成功しないだろう』というのが大方の予想でしたが、やはり奇跡は起こらなかったようですね」(芸能ライター)。

 昨年8月には、アミューズの大里洋吉社長が『想像以上に(若者層の)韓流マーケットがない』と発言していたと報じられたこともある。

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最終更新:2014/04/23 15:29
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