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週刊誌スクープ大賞

狙いは医療費抑制か――日本人間ドック協会の「新基準」で健康な人が増える!?

0422-thumb-200xauto.jpg「ニューズウィーク日本版」4月22日号

今週の注目記事
第1位
「頼りない超大国」
(「ニューズウィーク日本版」4月22日号)

第2位
「『日経が好景気と書くと株価が下落する』のは市場のプロの常識です。」
(「週刊ポスト」5月2日号)
「アベノミクスを見限る外資『セル・イン・メイ』が迫る」(「AERA」4月28日号)

第3位
「『血圧147は健康』で『病人1800万人減』のカラクリ」
(「週刊ポスト」5月2日号)

第4位
「ノーベル賞学者が怒った『小保方さんは科学者失格!』」
(「週刊文春」4月24日号)

第5位
「最新兵器ED衝撃波であなたがこんなに固く、強くなる」
(「週刊現代」5月3日号)

 皐月賞は単勝2番人気のイスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎)が1番人気のトゥザワールドを直線競り負かして優勝した。蛯名正義騎手(45)は、19度目の挑戦で皐月賞初制覇である。

 イスラボニータは6戦5勝。唯一負けたのが先週桜花賞を制した牝馬のハープスターだから、ハープのすごさがわかろうというものだ。今年の競馬界は、ハープスターを中心に回ることは間違いない。

 今週は小保方晴子問題が一段落したので、これといった目立った記事のない静かな誌面が多い。こういう“平時”のときには企画もので勝負する現代やポストの腕の見せどころであるが、さてどうであろうか。

 現代の巻頭は「大激論 だから日本の理系はダメなんだ!」だが、今ひとつ食指が動かない。

 創刊55周年スペシャルヌード「女優ヌード傑作選」は、懐かしいが新鮮さに欠ける。袋とじは、やはりこれまで現代でやってきた袋とじの傑作選だが、この中に私がやった懐かしい袋とじが入っている。

 97年7月19日号の「二度と見たくないヌード」が、それである。これは何回目かの「二度と──」だと思うが、この袋とじは私が考えたタイトルで、最初にやったときは完売になった。

 ここでも何度か書いているが、袋とじはいいグラビアがないときの苦肉の策であることが多い。このときも売り物になるヌードがないので、どうしようかと考えていて浮かんだ「タイトル」であった。

 グラビア担当者が「中身は何にしましょう?」と聞いてくるので、サッチー(失礼!)なんかの「こんなのは二度と見たくないな」という雰囲気のヌードを集めて入れてくれと指示したが、詳細は任せた。タイトルの勝利で、発売当日、あっという間にキオスクからなくなった。

 さて、今週の現代で読んでみようと思わせるのは「死ぬまでSEX」のバリエーション企画である「ED衝撃波」で固くなる、強くなるという最新情報である。

 用いるのは、体外衝撃波治療機器・ED1000。日本ではわずか10カ所ほどのクリニックが1~2年前から導入し始めたばかりの治療法だという。順天堂大学や広島大学を中心に、より詳しい研究が行われている真っ最中だ。

 ED1000を日本に輸入している代理店「メディテックファーイースト」の担当者によれば、ヨーロッパでは2010年に販売が開始されたばかり、アメリカではFDA(アメリカ食品医療品局)の認可を今年中に取得して、一気に販売が開始される見込みだという。これまでED 1000による治療を受けた人は、全世界でまだ4,000名ほどだそうだ。

 この治療をやっている上野中央クリニックの石井進昭氏によれば、実に99%の人の勃起力が改善しているという。

 現代の記者氏が体験している。実物は1メートル四方程遠の予想以上にコンパクトなもの。そこから伸びたパイプの先端には、マイクのような形状の器具が付いているそうだ。記者氏のパンツを下ろし、ペニスにたっぷりとゼリーを塗る。陰茎の根元の左右、中央と、陰茎の真ん中あたり、それに亀頭付近の5カ所にそれぞれ300発ほど打ち込むのだという。一回20分ほどで計1,500発。これを3週間で6回行い、3週間何もせずに休んだ後、再び3週間で6回行う。2カ月ほどの治療期間となるが、痛みも副作用もないし、飲み薬を服用する必要もない。

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