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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 女版半沢、独走状態は今だけ?

女版『半沢直樹』に「物足りない」の声も……好発進の『花咲舞が黙ってない』独走状態は“今だけ”!?

hanasaki0410.JPG日本テレビ『花咲舞が黙ってない』番組サイトより

 16日にスタートした杏主演の連続ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系/水曜夜10時~)が、初回視聴率17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、今クールにおいて民放トップに躍り出たことが分かった。

 原作は、『半沢直樹』(TBS系)で一躍名を馳せた作家・池井戸潤氏の小説『不祥事』『銀行総務特命』(共に講談社文庫)。初回では、地位も権力もない一銀行員の花咲舞(杏)が、社内の事件や不祥事を解決に導く“臨店班”に異動。出世コースから外れたベテラン行員・相馬健(上川隆也)とコンビを組み、ミスが見つかった茅場町支店へ。そこで、中島聡子(木村佳乃)のミスによる、新たな事件が発生する……というストーリーだった。

 ネット上で視聴者の評判をうかがうと、一部では「『半沢直樹』に比べると、物足りない」「痛快さはあまり感じなかった」「悪者がイマイチ。もっと憎たらしい演技をしてほしかった」といった不満も見られるものの、「銀行の内部事情が分かって、面白い!」「『ごちそうさん』もよかったけど、現代劇の杏ちゃんもかわいい」「『半沢直樹』ほどドロドロしてなくて、こっちのほうが好き」と、好意的な意見が目立つ。

「“女版『半沢直樹』”を期待していた視聴者からは、『少し物足りない』という意見もあるようですが、初回はあらかた好評の様子。しかし、最終回平均視聴率42.2%を記録した『半沢直樹』や、最高平均視聴率27.3%を記録した『ごちそうさん』(NHK)の杏人気にあやかりたい日テレとしては、初回17%台は少々物足りないともいえそう。また、今月27日からは、池井戸氏原作・唐沢寿明主演の連ドラ『ルーズヴェルト・ゲーム』もスタートする。同作は、『半沢直樹』と同じ“日曜劇場”枠での放送ということもあり、期待値も高い。そのため、『ルーズヴェルト・ゲーム』が始まった途端、『花咲舞が黙ってない』への視聴者の関心が薄れる可能性もあります」(テレビ誌ライター)

 杏は17日、初回の高視聴率を受け、「日テレドラマ初主演でドキドキしていましたが、初回好発進とうかがって、とてもうれしいです!」と、喜びのコメントを発表したが、今後も民放トップを独走することはできるだろうか?

最終更新:2014/04/17 23:00
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