GACKT“右腕”逮捕で顔面蒼白「彼の“暗部”を最もよく知る人物……」
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GACKTが昨年まで所属していた事務所の元社長らが、ファンクラブ運営会社の法人税6,000万円あまりを脱税したとして、東京地検特捜部に逮捕された。
法人税法違反の疑いで逮捕されたのは、「ゴーディーエンターテインメント」の元社長・長谷川裕容疑者と、元役員の玉置公祐容疑者ら3人。特捜部の調べによると、長谷川容疑者らはGACKTの会員制ファンクラブを運営していた関連会社「DEARS」で、映像制作費やパンフレット制作費などを水増しして計上。2010年までの2年間におよそ2億円の所得を隠し、法人税およそ6,000万円を脱税した疑いが持たれている。
長谷川容疑者はGACKTの元マネジャーで、8年前に事務所とファンクラブ運営会社を設立するなど、公私にわたって親しかった。だが、特捜部のターゲットは実は長谷川容疑者ではなく、玉置容疑者のほう。「同容疑者はGACKTが最も頼りにする“右腕”。ビジネス、私生活、スキャンダル対策などの相談をするパートナーで、頻繁にやりとりしていた」と話す。
GACKTの“暗部”を最もよく知る人物で、特捜部は「今回のファンクラブの件だけではなく、2011年の東日本大震災のチャリティーの一件にも重大な関心を示している。その証拠に、逮捕直前には関係先に当局が大掛かりなガサもかけている」(国税担当者)という。
GACKTが発起人となった「SHOW YOUR HEART」は振込口座が一般企業のものだったり、募金総額が示されないなど数々の疑念を呼んだ。
「2億円余りを寄付したが、集めた金はそれ以上とウワサされる。玉置容疑者は、まさにこのチャリティー事業を担当した“元締め”。切れ者で、法の抜け道も熟知している。これから特捜部との攻防戦が繰り広げられるでしょう」とは週刊誌デスク。
仮に震災チャリティーでも罪に問われることになれば、「無関係」を主張するGACKTも大ダメージを受けることは確実。人の善意を踏みにじる行為で、発起人のGACKTも「知らなかった」では済まされない――。
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