自らの愛人問題は完全スルーする“芸能界のご意見番”テリー伊藤に反発の声
#テリー伊藤
6日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、自身の浮気によりタレント・矢吹春奈と破局したことが判明した俳優・仁科克基について、演出家のテリー伊藤氏が言及。テリー氏はこれまで仁科を「かばっていたのに」と憤慨し、放送を通じて「克基、今週、時間空けてくれ。いろいろと話そう」と呼びかけ、視聴者に「たぶん来週報告できます」と約束した。だが、こうしたテリーの姿勢に疑問を持つネットユーザーも。
ネット掲示板には、「いつも思うんだけど、テリーって何様なの」「別に、テリーさんが報告する必要ないんじゃない?」「テリーにも愛人がいたような気がするから、そっちもついでに徹底追及したらいいかも」「テリーは関係ない。引っ込んでろ」などと、テリーへの批判が相次いでいる。
「バラエティ番組の演出家であるはずのテリーさんが、なぜ芸能界のご意見番を気取っているのかと、かねてからネット上では批判が多かったですからね。加えて、ほかの芸能人のスキャンダルには評論家気取りで発言するくせに、自身の愛人疑惑が発覚するとなんの説明もなく口をつぐんだまま、というご都合主義にも世間の反発が大きい。今回の仁科のことだって、テリーさんに口を挟む資格があるのでしょうか?」(芸能記者)
テリー氏の愛人疑惑というのは、昨年10月に「週刊文春」(文藝春秋)が報じたもの。同誌によれば、テリー氏は50代の会社員女性と20年近くにもわたって交際を続けてきたという。同誌の直撃取材に、しどろもどろになって関係を否定するテリー氏の様子が報じられている。
「スキャンダルを起こした芸能人に対して、辛らつなコメントをすることで視聴者の人気を集めていますが、基本的に強い者には媚びて、弱い者は徹底的に叩くというスタンス。みのもんたの次男の不祥事についても、一貫してみのを擁護していましたからね。視聴者は敏感ですから、テリーさんのそうした部分が鼻につき始めていると思いますよ。仁科は、テリーさんが演出の『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)に出演していた松方弘樹の息子であるだけに、あのような発言に至ったのでしょうが……」(同)
コメンテーターとして芸能関係だけでなく、社会問題など多岐にわたるジャンルに対して発言しているテリー氏だが、ここにきてそのメッキが剥がれてきたようだ。
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