仕掛けたのはフジテレビ? 『いいとも』最終回で実現した、お笑い界のレジェンド勢ぞろいの舞台裏
#フジテレビ #笑っていいとも!
先月末で放送終了したフジテレビ系『笑っていいとも!』をめぐり、いまだ“タモロス状態”が続いている。
そんな中、ちまたで話題になっているのが、最終回の“アノ場面”の舞台裏。それは午後8時から生放送された『いいとも』のグランドフィナーレで、明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインら、お笑い界のレジェンドが一堂に会したシーンだ。
ネットニュースや週刊誌では、ダウンタウンと爆笑問題、ダウンタウンととんねるずの“不仲説”を引き合いに出し「奇跡の一夜」と評しているが、現場は奇跡という言葉では片付けられないほどピリピリしていたという。
「ダウンタウンと爆笑問題の不仲はガチ中のガチ。当初、台本ではそれぞれのコンビが1組ずつ登場してタモさんとトークする予定だったが、最初のさんまさんが時間を大幅にオーバー。そこでダウンタウンとウッチャンナンチャンが“乱入”し、そこにとんねるずと爆笑問題までもがなだれ込んだ。あれは完全なアドリブで、舞台裏ではダウンタウンの男性マネジャーが番組ディレクターに『こんなの聞いてない!』と声を張り上げて抗議していました」(テレビ関係者)
爆笑問題の所属するタイタンの関係者も同じで、顔面蒼白になりながら「どういうつもりですか!」と詰め寄っていたという。
キーマンは、トップバッターを務めたさんま。
「さんまさんは本当なら後半の登場だった。ところが、当日も当日、生放送直前に出番が最初に変更になったんです。これは番組側が確信犯でやったことだと思う」(同)
さんまのトークが押すのは想定内。そこからレジェンドたちがなだれ込む展開を、番組側は最初から狙っていたというのだ。
「これには、収録後、さんまさんも『ハメられたわ~』と苦笑いを浮かべていました」とは、お笑い関係者。
仕掛け人はダウンタウンでもなければ、さんまでもない、フジテレビだったようだ。
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