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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 中山美穂 新ドラマは90年代風

「トレンディの次は社会派」“すべてが90年代風”中山美穂の新ドラマは現代に受け入れられるか

sutekinakataomoi.jpgすてきな片想い – フジテレビオンデマンド

 作家・辻仁成との離婚協議が報じられている女優・中山美穂が、ドラマ『プラトニック』(BSプレミアム)でシングルマザー役を演じるという。共演にはKinKi Kidsの堂本剛、脚本は大御所・野島伸司が担当するなど、豪華な布陣となっている。


「野島さんと中山美穂といえば、24年前の『すてきな片想い』(フジテレビ系)以来。堂本剛と野島さんも20年前の『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)以来となります。いずれも90年代を代表するドラマといえますが、逆にいうと、この布陣ではいかにも“90年代風”に見えてしまいますね」(ドラマライター)

 『すてきな片想い』は平均視聴率20%超え(ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同)、『人間・失格』も全話平均こそ20%を割り込んだものの、最終回には28.9%を記録するなど大きな話題を呼んだ。

 それだけに、『プラトニック』にかかる期待も大きくなるところだが、中山にとって連続ドラマの主演は12年ぶり。今作は女優としての今後を占う上で、重要な意味がありそうだ。

「2年前に公開された映画『新しい靴を買わなくちゃ』では、元祖トレンディ脚本家の北川悦吏子が監督を務めて全編パリロケを敢行。こちらも90年代風のオシャレな作品に仕上げましたが、結果的には興収2億円程度の大コケでした。トレンディでダメなら社会派ということなのかもしれませんが、“すべてが90年代風”では果たしてどうなるか……」(同)

 制作は『明日、ママがいない』(日本テレビ系)のチームが手掛けるという同ドラマ。5月25日からのスタートとなる。

最終更新:2014/04/08 10:00
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