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日刊サイゾー トップ > その他  > 和田彩花の「絵画愛」ウリは通用する?

キャラ立ちが迫られるアイドル界で、スマイレージ・和田彩花の「絵画愛」は通用するか?

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

 アイドルグループが続々と登場し、音楽シーンを席巻する現在。グループ同士の熾烈な争いだけではなく、メンバーにとっては“グループ内で埋もれないようにキャラ立ちする術”が必要とされている。とはいえ、ぶりっこキャラやおバカキャラはもう通用しない。「フレッシュレモンになりたい」という謎の夢をもつアイドルとしてお茶の間認知度が急激にアップしたAKB/NMB48の市川美織のように、「人とは違う個性」でアピールするアイドルが急増しているのだ。

 そんな中で今、注目されているのが、スマイレージのリーダーである“あやちょ”こと和田彩花。和田の個性は、“アートを語るアイドル”というもの。地味なキャラかもしれないが、先日発売した乙女の絵画案内 「かわいい」を見つけると名画がもっとわかる(PHP新書)はネット上でも話題となり、作家の村上龍も帯に「女性アイドルによる、女性アイコンを巡る、魅惑的な旅の書」と推薦文を寄せているほど。

 和田は在学中の大学でも美術史を専攻しているそうで、たとえば「私が絵画に興味をもつきっかけになった人」だという印象派の画家・マネも、彼女が魅了されたというのは“黒”の描き方。「もし自分で絵を描くとしたら……きっと黒は、たんなる塗りつぶしになってしまうと思います。でもマネの黒は、観ている人にはっきり見えてくる。真っ黒なのにそこに絵が表現されていて、いろいろなものが見えてくるんです」と解説している。よほどマネが好きなのか、ベラスケスの絵を紹介した際には「マネが敬意を払ったというだけでもドキドキする存在です」といい、妙なオタクぶりが露わになっている。

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最終更新:2014/04/06 13:44
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