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「とらのあな」「まんだらけ」に対抗できるか? “オタグッズ”専門取引アプリ「A2mato」の展望を聞いた

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

 2014年1月にローンチしたA2mato(アニマート)」は、C2C【編注:消費者間の取引】向けにオタク向けのグッズが自由に売買できるサービスだ。現在、ウェブ版とiPhoneアプリ版の2種類が提供されている。一方でオタク系グッズを扱うショップには、「まんだらけ」(1980年創業)や「コミックとらのあな」(1994年創業)といった、老舗のショップが名を連ねている。拡大を続けるオタク系グッズビジネスに、新規参入を踏み切った狙いについて、同サービスを運営するセブンバイツ株式会社の代表・澤田翔太氏に話を聞いた。

1404_a2mato1.jpg「A2mato」のトップページ。

■自分の興味があるオタグッズがどこにいても手に入る

――なぜ、オタク系のジャンルに焦点を絞ったC2Cアプリを作ったのですか?

澤田 オールジャンルで展開している「ヤフオク!」や「モバオク」、(フリマアプリの)「メルカリ」などに負けない“狭く深い”コアなサービスにする必要がありました。そこで、アニメやゲームに強い興味があったこともあり「オタク」系のジャンルに絞ったサービスを作りました。

――ただ、まんだらけやコミックとらのあなだって、ウェブ通販でオタグッズを購入できますよね? A2matoは既存の二次流通系のショップとどこが違うのですか? 

澤田 A2matoを使うと、自分の欲しいジャンルのグッズがタイムラインに流れてくる点が、既存の二次流通系には無い機能です。もちろん(ユーザーが欲しい商品を)検索することもできますが、自分の興味があるジャンルで毎日異なるグッズがタイムラインに流れてくるのは、細切れの時間に利用できるので有用です。

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最終更新:2014/04/05 14:00
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