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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 放送事故で振り返る『いいとも』

32年が“放送事故”で蘇る……発表! 『笑っていいとも!』ハプニング大賞

■4位 観客ぬいぐるみ変身事件(05年9月21日)

 月方方正(山崎邦正)がゲストの「テレフォンショッキング」中に、観覧席にいた素人男性が突然、「タモリさーん! 『いいとも』が年内で終了するって本当なんですか?」と大声を上げた。会場は変な空気になったが、タモリは動じることなく「いや、聞いてないですよ」と返し、山崎を「お前が来るから、変なやつが一緒に来るんだ!」「お前が呼び寄せるオーラがあるんだよ!」と責め、笑いに変えるなどして事なきを得た。

 CM明けには、男性が座っていた席に、クマのぬいぐるみが置かれた。タモリは最後まで「お前のせいでめちゃくちゃになった」「お前がクマに変えたんだよ!」と山崎を責め立て、会場の笑いを誘った。

■5位 FAX全裸写真事件

 FAXが普及し始めた時期に始まった、タモリと笑福亭鶴瓶のコーナー「FAXは最高!」。舞台上にFAXを置き、生放送中に届いたFAXを読み上げるというシンプルな企画だったが、最初に届いたFAXはなんと男性の全裸写真であった。

 その後も、放送できないFAXがほとんどだったが、2人は「頼むからもうやめてくれ~!」と、床をのたうち回るほど大爆笑。

 10年の放送7000回記念回で、鶴瓶が「たった1回で終わったコーナーがあるんや」と、同コーナーを振り返っていたが、正しくは4回続いた。

 このほかにも、数々のアクシデントが起きてきた『いいとも』。しかし、どれをとってもタモリが冷静な判断で笑いに変えている点は、さすがといえるだろう。
(文=林タモツ)

最終更新:2014/04/01 14:13
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