ヤラせてくれなきゃデータ渡さない!地下アイドル界の枕営業の実態とそれでもやめらないワケ
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
――地下アイドルの“深海”で隙間産業を営む姫乃たまが、ちょっと“耳の痛〜い”業界事情をレポートします。
はじめまして。東京都下北沢生まれ、地下アイドル界の隙間産業こと姫乃たまです。
突然ですが、「おたぽる」ユーザーのみなさん、「地下アイドル」って知ってますか? ア○ス十番ですか……そうですか。彼女たちを地下とするならば、私はいま、深海あたりにいます。
AKB48のヒット以降、市民権と共にライブハウスの信用を得た地下アイドルはぐっと活動の場所を広げ、さらにユニット戦国時代に突入したことにより、アイドル人口は爆発的に増えています。それはまさに深海。潜れば潜るほど不思議な形のアイドルが出てきます。私も、その中のひとりです。
知人に誘われるがまま舞台にあがり、知識も経験もないまま積み重ねてしまった数年間の失敗をケアレスミスくらいに変えるため、都内でのライブ活動を中心に、ライター、司会、DJやモデルとして活動しています。特にライター業はアダルト系を中心にして、アイドルとアダルトという紙一重の危ういところを脱がずにうろちょろしております。
メディアに露出しないという地下アイドルの条件は満たしているものの(満たしたくて満たしてるわけじゃないんですよ)、アダルトの仕事をしてる女がアイドル名乗っていいのかという、みなさんの声が画面を飛び越えて押し寄せてくるようですが、こんな私でも地下アイドルったら地下アイドルなのです。
地下アイドルもメジャーの過程としてやっている子とそうでない子に分かれていますが、今回は後者であり続ける私が、未熟な余り引き起こしてきた内緒の話を、誰の得にもならないのに身を切って話そうと思います。
みなさんは、地下アイドルにも枕営業ってあると思いますか?
私はないと思っていました。枕営業っていうのはもっとこう、綺麗なタレントの卵がとっても偉い人と(高いホテルで)するものだと思っていたからです。しかし、こんな売れない地下アイドルにも枕営業はありました。
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