「どっかズレてる……」離婚報道の辻仁成、音楽業界でのトホホな評判とは?
#中山美穂 #辻仁成
女優で歌手の中山美穂と、作家でミュージシャンの辻仁成の離婚報道が話題になっている。27日付のスポーツニッポンによると、2人はパリでの結婚生活は続けているものの、離婚に向けた話し合いに入っているのだという。中山が24日、都内でのCM発表会に登場した際も、左手に指輪はなかった。記事では、知人の証言として、「離婚は避けられない状態のようです。ただ、お子さんのことなど、いろいろ決めなければいけないことがあるので、離婚届を出すまでにはもう少し時間がかかるのでは」というコメントも掲載している。
離婚理由は、お互いが子育てと仕事を両立させるためにパリと日本を往復していたことによる“すれ違い”とされているが、もうひとつの原因は、辻の容姿の変貌にもあるようだ。かつてはヒゲを伸ばし、ワイルドな見た目だったこともある辻だが、ハードロックを始めたことを機に、センターパートの黒髪ロングヘアーがトレードマークに。中性的な風貌を目指して、アイドルさながらの上目遣いで“自撮り”をすることもあり、ついには「辻仁成」で検索すると「気持ち悪い」という言葉が関連ワードに出てくる事態となってしまった。記事によると、この変化には中山も相当困惑していたという。ミュージシャン、作家、映画監督など、さまざまな肩書を持つ辻だが、その“アーティスト”っぷりに、ついていけなくなったのかもしれない。
4月2日には15年ぶりのソロアルバム『コトノハナ~Super Best of Jinsei Tsuji~』(日本コロムビア)を発売するが、音楽業界関係者の中で、ミュージシャンとしての才能はどう評価されているのか?
「ECHOES以降、ラップを意欲的に取り入れるなどの工夫が見られますが、いずれもどこかズレていて、音楽的なセンスが突出しているとは言いがたい。ヒット曲の『ZOO』はそれなりに評価されたものの、ミュージシャンとしては尊敬されていないのが現実ですね。ただ、悪い人だという評判は聞きません。メディア上だと見た目も含めてエキセントリックな面が強調されてしまいますが、実際はいい人で、シンパもいる。だからこそ、活動を続けられるのでしょう」(音楽業界関係者)
辻は2002年に『はなまるマーケット』(TBS系)に出演した際、中山との結婚生活について聞かれ「プライベートなことは聞かない約束だった」などと発言し、場の空気を険悪にしたことから、“キレやすいのでは……”ともウワサされているが、面と向かって付き合う分にはまともな人なのかもしれない。4月11日からは、作家としての代表作『海峡の光』の舞台が初日を迎える。離婚報道に負けず、成功を収めてほしいものだ。
(文=岩倉直人)
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