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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 今期大コケしたのはこのドラマ

独走の『ごちそうさん』、ガッキー投入の『S -最後の警官-』、泣けなかった『明日ママ』……「冬ドラマ」総まとめ

■“大コケ”ドラマ量産で問われる、TBSの企画力

 今期、『S -最後の警官-』を除き、ほぼ全滅状態だったTBS。関ジャニ∞・大倉忠義が連ドラ初主演を務めた医療ドラマ『Dr.DMAT』は、大人気コミックの実写化として期待されていたが、平均視聴率5%台を記録し、ゴールデンタイムらしからぬ結果に。

 さらに、杉本哲太と古田新太がW主演を務める刑事ドラマ『隠蔽捜査』は、『あまちゃん』の主要キャスト2人がそろったとして、『あまちゃん』ファンの間で話題になったものの、6~8%台と低迷。

 また、スナックのママが定時制高校の教職に就く『夜のせんせい』も、コメディ演技に定評のある観月ありさが主演を務めるも、全話平均視聴率6.5%とコケてしまった。

 不発作連発で、企画力が問われているTBS。かつて「ドラマのTBS」とまで称された面影は、感じられなかった。

 『ごちそうさん』の独走状態となった1月クール。4月からのラインナップを見ると、佐藤健・渡部篤郎W主演『ビター・ブラッド』、香取慎吾主演『SMOKING GUN~決定的証拠~』(共にフジテレビ系)、石塚英彦主演『刑事110キロ』、小栗旬主演『BORDER』、小澤征悦主演『TEAM-警視庁特別犯罪捜査本部-』(すべてテレビ朝日系)、西島秀俊・香川照之W主演『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』、北村一輝主演『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(共にTBS系)、伊原剛志主演『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(日本テレビ系)、オダギリジョー主演『リバースエッジ 大川端探偵社』(テレビ東京系)と、“刑事モノ”や“探偵モノ”でごった返しているが、この中から『相棒』に続く大ヒット刑事ドラマは生まれるだろうか?
(編集部)

最終更新:2014/03/25 23:00
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