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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 韓流ドラマ枠、全滅へ?

TBS『韓流セレクト』終了で、いよいよ韓流ドラマ枠が全滅へ……?

「“グンちゃん人気”を受けて、地上波でも韓流ドラマ枠を復活させたフジテレビが早速『美男ですね』を放送。第一次ブームのファン層は中高年の女性がメーンでしたが、第二次ブームでは若い女性が中心。また、ドラマよりも音楽、KARAや少女時代に代表されるK-POPが人気を集めました。なので、グンちゃん人気もさることながら、K-POP人気に引っ張られる形で、新世代の韓流ドラマが日本の若い女性層の注目を集めるようになったのです」(同)

 しかし、韓国産の音楽やドラマは画一的で飽きられるのも早かった。さらに “ステマ疑惑”もささやかれ、実態のないブームの裏側も露呈するようになり、多くの日本人の反感を買うことになった。そうしたブームが凋落傾向にあった中、12年に起きた“竹島騒動”や韓国の李明博大統領(当時)による天皇謝罪要求などで、日本国内の嫌韓ムードが頂点に達し、日韓関係の悪化とともにブームも終焉を迎える。

 そうした事情もあってか、今回の『韓流セレクト』終了を受けて、ネット掲示板などでも「韓国関連の番組は全廃でお願いいたします」「人気を捏造するのにも限界がきたということ」「未だにやってたことが驚き。誰得なん?」などの書き込みが相次いでいる。

「韓流ドラマ枠はすでに日テレもフジも終了しており、TBSも終わったとなると、地上波で残るのはNHKの『トンイ』とテレビ東京『韓流プレミア』のみ。流れ的には、この2局も他局に倣え、ということになりそうです」(同)

 ブーム時には“韓流ステマ”に加担する存在として、ネットユーザーらに大いに批判を浴びたテレビ局だが、ここにきて手のひらを返すように韓流離れが進んでいる。しょせんは、その程度のブームだったということだろう。

最終更新:2014/03/25 12:00
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