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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『明日ママ』全然泣けなかった?

「21世紀で一番泣けるドラマ」は言いすぎ!? 『明日ママ』最終回後も物議続く

「ここまで問題が大きくなったのは、事前取材の不足のほか、野島ドラマ的なヒットのメソッドが、時代に合わなかったことが原因。野島ドラマといえば、工場で奴隷のように扱われる知的障害者を描いた『聖者の行進』や、近親相姦や同性愛を描いた『高校教師』、主人公が教師や同級生からイジメにあった後、死亡してしまう『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(すべてTBS系)など過激なものが多いが、当時は物議を醸しながらも高い支持を得ており、TBSが『ドラマのTBS』と呼ばれる一端を担っていた。しかし、これらのドラマが今の時代に放送された場合、似たような騒動に発展した可能性は十分考えられる。日テレの福井雄太プロデューサーは、野島氏に心酔していることで知られているが、野島臭の強い『明日、ママがいない』の演出は、“時代に合わなかった”といえるかもしれない」(テレビ関係者)

 最終回が終わっても、さまざまな物議を醸している同作。赤ちゃんポストを設置している慈恵病院は1月、放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議を求める申し立てをしているが、BPOはどのような結論を下すのだろうか?

最終更新:2014/03/13 23:00
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