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大橋未歩アナ「テレ東は、落ちた人間の集まり」発言に見る“女子アナ下克上”物語

oohashi0313.jpgテレビ東京 公式サイトより

「テレ東は、基本(他局を)落ちた人間の集まりです。そう、私もです!」

 2日に放送されたテレビ東京の開局50周年記念番組『50年のモヤモヤ映像大放出! この手の番組初めてやりますSP』で、MCを務めた大橋未歩アナのこの発言が話題を呼んでいる。これは、テレ東(旧・東京12チャンネル)の大先輩である田原総一朗氏が、「(テレ東は)制作費が安い。偏差値も低い。TBSやNHKに入った人間がテレ東には来ないもん」と言ったことを受けてのもの。


「大橋はフジテレビとテレビ朝日を落ちて、テレ東に入社した身。それが、自身が他局の人気アナと肩を並べるほどになったのに加え、テレ東自体の視聴率もフジが視野に入ってくるほど好調とくれば、ちょっとした“リベンジ”の気分なのでしょう」(女子アナウォッチャー)

 また先ごろ、赴任先のニューヨークから帰国し、記者会見を開いた大江麻理子アナも、他局を落ちてテレ東に入社した“非エリート”女子アナ。しかし、今やカトパンこと加藤綾子(フジテレビ)、ミトちゃんこと水卜麻美(日本テレビ)と女子アナ界の人気を三分するほどの存在。大橋や大江にとっては、“下剋上”を果たした気分なのではないか。

「女子アナ志望者は就活の際、まず在京キー局を狙いますが、それから在阪キー局、地方局、独立局などといった具合に、どんどん志望を下げていきます。テレビ局に入社できなかった者は、フリーアナウンサーやお天気キャスターなどを擁する芸能事務所に所属するようなケースもあります。テレ東といえどキー局なわけですから、そこに引っかかった大橋や大江はまだ運がいいほう」(同)

 つまり、在京キー局の女子アナの“サクセスストーリー”の裏には、キー局に入社できなかった地方局アナやフリーアナらが死屍累々としているわけだが、そんな彼女たちにもリベンジの機会がないわけではない。

「フリーで活躍する山岸舞彩や中田有紀、皆藤愛子などは人気、知名度ともにヘタな局アナを凌駕していますからね。十分、下剋上を果たしているといっていいでしょう。もちろん高給与が保証されている局アナと違って、収入面で劣るということはあるかもしれませんが、それだって人気や実績次第では山岸のように億単位のギャラでキー局と契約できるわけですから」(同)

 また、仕事面だけでなく、プライベートでもリベンジの機会がある。

「賞味期限がある女子アナの多くは、その目標をキャリアアップに置いているわけではありません。安藤優子のようにキャスターとして大成するよりも、有名人と結婚して“セレブ妻”になることが目標だったりする。例えば、フリーアナウンサーの成嶋早穂は元東海テレビの局アナだったのですが、一昨年、広島東洋カープの前田健太投手と結婚しました。マエケンが大リーグへ移籍しようものならセレブ妻、一気にリベンジですよ(笑)」(同)

 女子アナのサクセスストーリーにも、紆余曲折があるようだ。

最終更新:2014/03/13 10:00
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