整形なのか? 宮崎あおいの鼻が「見てるだけで息苦しい」
3月7日夜、日本テレビ系で「第37回日本アカデミー賞」授賞式の模様が放送された。その席で視聴者が注目したのが、作品賞をはじめ、計6部門で最優秀賞に選ばれた『舟を編む』(石井裕也監督)などに出演した宮崎あおい(28)だ。というのも、彼女の鼻骨が「細くなりすぎて」、呼吸すら苦しそうに思えるほど……だというのである。
言われてみれば確かに、彼女の鼻筋は細く、小鼻も子役時代と比較すると小さく見えなくもない。そのためネット上では彼女の「鼻整形」を疑う声が絶えず、今回の授賞式放送にも「鼻呼吸できてるの?」「見てるだけで息苦しくなる」「シンクロナイズドスイミングか」「洗濯バサミでつまんでるみたい」と散々である。
そもそも近年は形成技術の発展により、皮膚を切開することなくガラッと顔の印象を変えることも困難ではなくなってきている。たとえばヒアルロン酸注入で鼻先を高く・アゴ先を出して輪郭をシャープにしたり、ボトックス注射でエラを消したり、糸を皮膚下に埋め込み顔筋のたるみを防いだりと、多岐にわたっている。
一方で、「整形メイク」と呼ばれるほど大々的に目の形や彫りの深さが変わって見える化粧テクも話題だ。アイプチで目を二重にし、カラコンを入れるだけでも、すっぴんと比較して目のサイズが3~4倍大きくなったりもする。ただ、宮崎の場合はカラコンやつけまつげ、濃いアイラインやノーズシャドウを引くようなメイクではなく、基本的に素顔っぽく見せるナチュラルメイクのため、化粧によって10代の頃と違う顔つきになったという言い訳は通用しなさそうだが……。
しかし4歳でCMデビューし、10代の頃には透明感あふれる可愛さで観客を魅了する若手女優の筆頭格に成長していた彼女。広く顔が世間に知れ渡っているのに、わざわざ顔にメスや異物を入れたりするだろうか、という疑問は残る。私生活では不倫騒動を経たにもかかわらず、今はまだピュアなイメージで売り出されているが、今後は加齢によるシワやたるみすらも味わいに変える渋い女優になってほしいものである。
(犬咲マコト)
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