SNSで日本の「ヘンタイ」が氾濫!? ロシアでアダルトアニメをポルノと認める初の判決が下る
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今月3日、ロシアで初めて、アダルトアニメが「児童ポルノ」にあたるとして、SNSを通じて頒布した男性に有罪判決が下され、注目を集めている。
ロシアでは、日本のエロマンガ・アニメを「ヘンタイ(хентай)」と呼称。このキーワードで検索すれば、数多くのイラスト、違法にアップロードされた日本の同人誌などが表示される。
現地のメディアの報道によれば、これは「安全なインターネット連盟」のデニス・ダヴィドフ執行役員が記者会見で明らかにしたもの。現地の報道によれば、ダヴィドフ氏は「一年ほど前からの、我々専門家の調査で、いくつかのマンガのキャラクターは14~18歳であり、物語は子どもの性的虐待に焦点をあてたプロットであるとの結論に達した」と述べている。
今回、有罪になった人物の氏名・年齢は明らかになっていないが、同組織の報告では、ヴォルゴグラードに在住する男性が2010年から13年にかけて、SNS「VKontakte(ВКонтакте)」に6つの「ヘンタイ(хентай)」を投稿。これが、すべてのユーザーに閲覧できる状態であったとされる。2月21日にヴォルゴグラード地方裁判所は、これがロシア刑法の定めるポルノの流通にあたるとして、保護観察付き懲役3年の有罪判決を下している。
「VKontakte」はロシアでは、メジャーなSNS。試しに「хентай」で検索してみたところ5745件のコミュニティが見つかった。ちなみに「Loli」で検索して見たところ、やはりいくつかのコミュニティがあるが、そこに掲載されている画像ではせいぜいパンツが見えてる程度。対して「хентай」で検索できるコミュニティは、日本のエロマンガ画像が数多く投稿されている。
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