秋葉原に住むのは難しい!? 勝手に選ぶ2014年版オタクが住みたい“東京の街”はここだ!【秋葉原周辺編】
2014/03/04 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
『秋葉原は今』(芸術新聞社/三宅理一)
進学や就職、転勤など人生の転機を迎えて、多くの人々が東京にやってくる時期がきた。東京を目指す人々の中には、当然マンガやアニメ、ゲームなどオタク文化が集積している東京に期待している人も多いだろう。通販でだいたいのものが購入でき、県庁所在地には必ずアニメショップがある時代にあってもなお、東京ほど様々なオタク趣味を楽しめるところはない。そうした人々に向けて、この特集では「オタクなら、東京のこの街に住め!」と銘打って3回にわけてレクチャーする。
■秋葉原には……住めない!
せっかくオタク文化を楽しむのならば、やはり“秋葉原”に住みたい! と思う人も多いだろう。確かに、秋葉原に住んでいれば、毎日のように街の変化を楽しめるハズ。でも、秋葉原に住むには、大きなハードルがある。それが家賃である。なにしろ、秋葉原はJR山手線と総武線、京浜東北線、さらに、つくばエクスプレスとメトロ日比谷線に加えて、銀座線(末広町駅)に都営新宿線(岩本町駅)が利用できる一大ターミナルだ。ゆえに、家賃の相場は高く、ワンルームでも平均8万円超に達している。
「どうしても、秋葉原に住みたい」と家賃を四苦八苦して支払っても、さらなる難関がある。電器店からオタクショップまでの店舗と企業のオフィスが中心の街なので、安いスーパーが少ない。どうしてもエンゲル係数は高くなってしまう。
最終更新:2014/03/04 15:41
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