『キック・アス』『アベンジャーズ』のブームも冷めず…2014年はアメコミ元年!? 今からでも遅くないアメコミ入門
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! いや、スーパーマンだ!! バットマンだ!!! スパイダーマンだ!!!! アイアンマンだ!!!!! X-MENだ!!!!!! ヤツラは、そう……アメコミだ!!!!!!! コミックはもちろん、映画やテレビドラマ、ゲームなどあらゆるメディアを席巻し、世界のエンターテインメント界の中心に位置するアメコミ宇宙(ユニバース)。そして、その波は確実に日本にも押し寄せている。
近年、アメコミ映画が矢継ぎ早に公開される中、「ダークナイト」シリーズはトップクリエイターからの絶大な賞賛を受け、『アベンジャーズ』や『アメイジング・スパイダーマン』は公開年の興行収入のベスト10に入るほどの大ヒット。今春には日本制作によるマーベル初の男児向けテレビアニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』の放送が開始されるほどだ。もはやエンターテインメントを語る上で、不可欠の存在となったアメコミ文化。本コーナーでは、そんなアメコミ作品の魅力や基礎知識、映画・ゲームなどの関連情報を紹介していこう。
いつアメコミ始めるの? いまでしょ!
……すいません、図に乗りすぎました、【アメコミ道場】道場主の雑賀です。ちなみに道場主といっても、白帯です。というか、この世界、マジで『ファンタスティック・フォー』のギャラクタスみたいな化物(NOT 映画版)……いえ、偉大な先達が多いので、通信教育の空手道場か、e-Bayで買ったスウェットでヒーローになりきったつもりの初期のキック・アスくらいの生暖かい目で見守ってくれれば、これ幸い。
でも、そんな私でも断言できることがあります。それは……今年2014年は、アメコミデビューを果たすのにもってこいの年! ということです。
では、なぜ今年が最適なのか? その理由を大雑把に説明しましょう。
アメコミ……とは言うまでもなく、アメリカン・コミック。つまりアメリカ産のマンガのことです。そして日本で見聞きするアメコミ、特にヒーローものの多くは「スーパーマン」シリーズや「バットマン」シリーズを有する“DCコミック”と、「スパイダーマン」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズを有する“マーベルコミックス”という、アメリカの二つの大手出版社から出版されています。
この二大出版社が近年、それぞれ新規読者を獲得するために、大掛かりなプロジェクトを進めているのです。
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