アイドルのプロデューサーはなぜアイドルに過酷な試練を与えるのか!?
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
重大発表としてモー娘。に森三中の大島美幸と黒沢かずこを加えた新ユニット「モリ娘。」の結成を発表したつんく♂。メンバーの猛反発をよそに、つんく♂は新たなフォーメーションダンスも開発し、「モリ娘。」内ではセンター争いも起こっているよう。また、指原莉乃の博多移籍や峯岸みなみの降格処分、“総選挙”というシステムを生み出したり、AKB48メンバーが過酷な試練にガチで挑戦するバラエティー、さらに今月24日には“大組閣祭り”を控えるなど、アイドルに対してさまざまな試練を課してきた秋元康。ももいろクローバーZの川上アキラ・マネージャーも、彼女たちをかわいいアイドルとしてではなくプロレス的な発想で売り込むし、『あまちゃん』の挿入歌を担当していたベイビーレイズは、今年武道館公演を果たせなければ解散という公約がある。こんなふうに、プロデューサーたちは常にアイドルに対して過酷な試練を課してきた。
そして、1月18日に発売されたラノベ『あいまね!-Idol is money!?-』(一迅社)にも、「カネにならないアイドルはクビだ!!!」をモットーにする敏腕プロデューサー佐藤伸吾が登場する。 “鬼の佐藤”と呼ばれる伸吾が、アイドルビジネスのために政府が運営する二宮学園を舞台に、可能性だけを秘めた少女・西宮有紗をプロデュースしていくのだが、なぜプロデューサーはアイドルに過酷な試練を与えるのだろう?
そもそも、今では2次元、3次元に関わらず、いろんなタイプのアイドルが溢れている。そのなかで、ただ見た目がかわいいだけではもはや生き残れないのだ。だから、いろんなことに挑戦できる人や自分の強みを見つける。あるいは、作り出す必要がある。そこで必要になってくるのが、試練だ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事