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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 佐村河内独占取材なら100万円?

「ギャラは100万円超!?」佐村河内守氏の代理人辞任で、テレビ各局の独占インタビュー争奪戦が勃発

samuragochi02s169.jpg「CHOPIN 2013年 11月号」(ハンナ)

 作曲に加え、聴覚障害もウソであることがバレてしまった佐村河内守氏の代理人2名が、「方向性の違い」を理由に辞任した。

 外れたのは折本和司弁護士と若松みずき弁護士で、マスコミ各社に「当職らは、都合により、佐村河内守氏の代理人を辞任いたしました」と公表。詳細については弁護士の守秘義務を理由に明かさなかったが、一部マスコミの取材には「方向性の違い」と説明。佐村河内氏となんらかの理由で決裂したことは容易に想像がつく。

 スポーツ紙記者は「折本弁護士はマスコミの窓口にもなっており、直前まで謝罪会見を行うホテル探しに奔走していた。会見では手話をつけることまで決まっており、会場使用料や通訳の費用を佐村河内氏側が負担するか、マスコミ側が持つかで話し合っていた。それが同弁護士の辞任で白紙に。新たな代理人も決まっておらず、会見は暗礁に乗り上げたと言っていい」と話す。

 弁護士は依頼者が有利になるように物事を進めることが役目だが、関係者によれば「『耳が聞こえない』と言っていた佐村河内氏が、その後『実は3年前から聞こえるようになっていた』と明かすなど、話が二転三転することに不信感を抱いたようだ。要するに『これでは弁護できない』ということ」。

 代理人にまで愛想を尽かされた同氏だが、これ幸いとばかりに動き出しているのがテレビ各局だ。

「佐村河内氏の独占インタビューですよ。今はソチ五輪一色ですが、五輪が終わればネタ枯れになる。そこを狙ってインタビューを仕込もうとしており、すでに各局ワイドショーが動き始めているそうです。高視聴率は確実ですからね」(テレビ関係者)

 気になるギャラは不明だが、佐村河内氏は金にうるさいことでも有名。制作プロ関係者は「当時は彼も売れっ子でしたから、とにかく上から目線。『ここまでやらせたんだから○○(金額)で!』と、平気で吹っ掛けてくる」と明かす。それを踏まえれば独占インタビューなら「3桁、つまり100万円以上のギャラが支払われてもおかしくない」(同)という。

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