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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 見直される、スノボ國母の功績
実はいいヤツ

ソチ五輪スノボWメダル獲得で見直された“反省してまーす”國母和宏の功績

kokubo.jpg國母のスポンサー・オークリージャパンの公式サイトより

 ソチ五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で15歳の平野歩夢が銀メダル、18歳の平岡卓が銅メダルを獲得し、日本中が沸いた。大本命のショーン・ホワイト(アメリカ)が失敗ジャンプに終わるなど波乱の競技となったが、若い2人が本来の力を発揮した。


 この活躍で、あらためて注目が集まっているのが、元日本代表の國母和宏だ。

「國母といえば、前回のバンクーバー五輪で、空港での“服装の乱れ”がマスコミから大バッシングを受けた。その後の釈明会見でも『チッ、うっせーな』『反省してまーす』などと世論を逆なでするような態度を取ったことで、社会問題化。国会でも議論されるなど、競技以外の面で国民の記憶に残ってしまった」(スポーツ紙記者)

 五輪後も“スノボ競技のイメージを低下させた”などと一部メディアから執拗に叩かれ続けた國母だったが、昨年夏に日本代表の技術アドバイザーに就任。以来、コーチとして帯同していた。

「バンクーバー後も、USオープンで2連覇を果たすなど、國母はもともと世界でも屈指の技術を持っている上、若い選手からの信頼も厚い。特に銀メダルの平野に対しては、私生活も含めて献身的なサポートを行ってきた。そうした國母の一面が、今回の2人の活躍で再びクローズアップされてきている」(同)

 バンクーバーでの「反省してまーす」騒動から4年、ネット上でも「本当に反省してた!」などと絶賛されている國母。指導者として、歴史に残る仕事をしてみせた。

最終更新:2014/02/12 20:54
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