「選手への侮辱だ」「朋ちゃんに嫌われるよ」竹田恒泰のソチ五輪選手への忠告が物議
#華原朋美 #竹田恒泰
歌手・華原朋美への求愛報道でも話題となっている、明治天皇の玄孫で法学者の竹田恒泰氏が、自身のTwitterでソチ五輪出場選手に対し苦言を呈し、物議を醸している。
日本オリンピック委員会(JOC)会長・竹田恆和氏の息子である竹田氏は8日、「メダルを取る可能性のある日本選手へ」(原文ママ、以下同)という書き出しで2点の注文を付けた。一つ目は「メダルは噛むな。品がない上に、メダルを屈辱することになる」、二つ目は「国歌君が代は聴くのではなく歌え。国歌も歌えないのは国際人として恥ずかしい。また、日本には国歌斉唱時に胸に手を当てる文化はない。直立不動で歌うこと」というものだ。
注文を付けた理由を、「日本は国費を使って選手を送り出してます。選手個人の思い出づくりのために選手を出しているわけではありません」「特に冬季五輪は、品のない選手がおおい傾向がある。世界の舞台で活躍するアスリートには、日の丸を背負った自覚をもって、立派に振る舞って欲しい」と説明。また、負けた時の選手のコメントについて、「思い出になったとか、楽しかったなどはあり得ない。言い訳せず、ただ悔しい気持ちを語るのが、見ていて違和感がない」と持論を展開した。
これに対し、「同意です。メダルを噛むのは品がない」「国を背負ってるのだから、その通りだと思う」「よくぞ言ってくれました!」といった賛同もある一方で、「その発言は、努力してきた選手への侮辱になりますよ」「人の心って勝てば笑い、負ければ泣くなんて、そんな単純なものではないでしょう」「基本的な考えには同意しますが、言い方が命令口調なのをなんとかしてください」「オリンピックが楽しいものでなくなる」といった反発意見も多く見受けられる。
「竹田氏といえば、支持者や著作のファンも多い一方で、発言がたびたび物議を醸してきた。昨年10月放送の『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)では、竹田氏が『在日特権を許さない市民の会』を擁護するような発言をしたとして、人権団体が抗議。本人は否定したが、同局は謝罪に追い込まれた。さらにTwitterでは、『国旗国歌が嫌いなら、とっとと日本から出ていけ!』といった強い口調での過激発言や、『古来我が国では、日食は不吉なものとして忌み嫌われてきた。人々は日食の日は外出を控え、汚れた光りに当たらないように細心の注意を払ったという。前回日食を見て運勢を落とした芸能人もいた。酒井法子は覚醒剤で逮捕。沢尻エリカは事務所を解雇など』というトンデモ発言も。そのたびに、『持論を押し付けるな』『堅いことばかり言ってると、朋ちゃんに嫌われるよ!』などと、数々の反論が寄せられている」(芸能記者)
ますます盛り上がりを見せているソチ五輪だが、ネット上では竹田氏の発言をめぐり、しばらく波紋が広がりそうだ。
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