
新作発表で話題の宮崎吾朗だけじゃない! 他業種から転身を果たしたアニメ監督たち
2014/02/04 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】

1月31日、ドワンゴはNHKと共同でテレビシリーズアニメ『山賊の娘ローニャ』の制作を発表。監督として、宮崎吾朗が就任することが発表された。宮崎吾朗といえば、日本を代表するアニメーション作家でありながら昨年劇場公開された『風立ちぬ』を最後に長編アニメーション監督を引退することを発表した宮崎駿の息子として知られる人物だ。
宮崎吾朗は、2006年に『ゲド戦記』でアニメーション監督デビューを果たし、2011年には第2回作品『コクリコ坂から』を公開。デビュー当初は親の七光りで監督デビューと揶揄する向きも少なくはなかったが、『コクリコ坂から』が第35回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞、第29回ゴールデングロス賞の日本映画部門優秀銀賞をそれぞれ受賞したことから、徐々にアニメーション監督としての地位を高めつつある。
そんな彼だが、元々は都市空間や建築群を設計・構築するランドスケープアーキテクトという職業に就いていた人物であり、アニメ畑と全く異なる業種からの転身を果たしたことになる。
よほど熱心なアニメファン以外にはいまひとつ馴染みの薄いアニメーション監督という職業だが、その多くはアニメーター、演出家、制作・進行といったアニメ制作に関する業種からのキャリアアップ、転身組から成り立っている。しかし、その一方でアニメ以外の業種から華麗なる転身を果たしたアニメーション監督も少なくはない。
まず多いのが、マンガ家、デザイナーといったアニメとクロスオーバーする要素を多分に持つ職業からの転身組だ。
最終更新:2014/02/04 14:00
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