小泉純一郎元首相のTwitter「なりすまし騒動」黒幕は“ネット戦略担当”上杉隆氏だった!?
#上杉隆 #都知事選
都知事選に出馬した細川護煕元首相の“後見人”とされる小泉純一郎元首相のTwitterが、話題となっている。
事の発端は今月19日。突然、小泉氏のTwitterアカウントが出現。それもTwitter社の「認証済み」マーク付きで、瞬く間にフォロワーは5万人を超えた。
だが、案の定「高齢の純ちゃんがTwitterをするとは思えない」「なりすましではないか」いった意見が噴出。その後、時事通信社が小泉陣営の「まったく聞いていない」という反応を流し、Twitterアカウントも21日に削除されたため、“なりすまし説”が有力に……。
ところが、27日に再び、小泉氏の公式Twitterアカウントが復活。第一声は「やっぱり、やることにしました。スタッフを通してですよ」だった。
この一連のドタバタの真相について、政治担当記者は「小泉氏とある人物の間で、選挙対策にTwitterを活用しようという話になった。密室会議だったため、小泉事務所のスタッフまで話が行き届いていなかった。結果的に、いい宣伝になりましたけどね。すでにフォロワーは9万人に近い」と明かす。
ここで出てきた「ある人物」とは、休業中のジャーナリスト・上杉隆氏だ。同氏は19日に自身のTwitterで「2014年1月20日よりしばらくの間ジャーナリズム活動を休止いたします。関係各位におかれましては、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます」と発表し、直後に小泉氏がTwitterを開始したことを拡散した。
20日には「仁義を切らせていただきました 15年ぶりの都知事選挙に参戦します メディア関係のみなさま、本当に申し訳ございません」と報告。上杉氏と親交のある人物は「細川陣営に政治評論家の藤本順一氏とともに合流したと聞いている。上杉氏はネット戦略担当に就任したそうだ。Twitterを駆使しての選挙戦も、若い彼のアイデアだ」と話す。
小泉氏の最初のつぶやきに出てくる「スタッフ」も、上杉氏を指しているという。一方で、ネット上には本物の小泉氏の“なりすまし”も登場。何がなんだかわからない展開になっており、ネット戦略担当の上杉氏の手腕が問われるところだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事