「知りません」「記憶にございません」
知事選後に逮捕の可能性も!? 「個人的な借り入れ」主張続ける前都知事・猪瀬直樹のいま――
2014/01/28 18:00
#猪瀬直樹
いよいよ東京都知事選の火ぶたが切って落とされた。そんな中、すっかり過去の人となってしまったのが、前都知事の猪瀬直樹氏だ。
同氏は医療法人「徳洲会」グループから現金5,000万円を受け取っていた問題で、昨年末に辞職。借用書をめぐる一連のやりとりは「コント」と揶揄された。
辞職して“ただの人”に戻ってしまった猪瀬氏だが、疑惑自体は知事を辞めたからといって“ノーサイド”というわけにはいかない。22日、東京地検特捜部が猪瀬氏から任意で事情聴取したことが判明。猪瀬氏は一貫して「5,000万円は個人的な借り入れ。一切手をつけずに返済した」という主張を変えなかったとみられるが、社会部記者は「もう逃げ切れない。特捜部は猪瀬氏を公職選挙法違反で逮捕する気だ。Xデーはズバリ、都知事選終了後!」と話す。
キーマンは徳洲会との仲介役だった新右翼団体「一水会」の木村三浩代表。猪瀬氏は当選直後の2012年12月下旬、「当選の謝礼」として木村氏に500万円を渡したとされ、それが5,000万円の一部だった疑いが浮上している。木村氏も特捜部の事情聴取を受けており、猪瀬氏から500万円を受け取ったことは認めているが、猪瀬氏同様「個人的な借り入れ」と主張しているという。
「木村氏がオチれば、猪瀬は終わり。その日は刻々と迫っている。特捜部の1人は『すでに捜査は詰んでいる』と自信満々で、贈収賄容疑での立件も視野に入れているそうだ。そうなれば、一発実刑の可能性もある」(同)
昨年の今頃は威勢よく都政を語っていた猪瀬氏だが、いまや収監を恐れて眠れない日々を送っているようだ。
最終更新:2014/01/29 11:24
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