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週刊誌スクープ大賞

東電解体、キャロライン駐日大使……細川・小泉陣営、都知事選大逆転のシナリオとは?

hung127.jpg「週刊ポスト」2月7日号 中吊広告より

今週の注目記事
第1位
「選挙の魔術師・小泉純一郎が仕掛ける『大逆転の秘策』」(「週刊ポスト」2月7日号)
「衝撃の生データ 舛添が圧倒的勝利 これでいいのか!?」(「週刊現代」2月8日号)
「ニュースがやらない『都知事選』重大ニュース」(「週刊新潮」1月30日号)
「小泉進次郎は純一郎の操り人形か」(「週刊文春」1月30日号)

第2位
「芦田愛菜養護施設ドラマ放送中止騒動のウラ事情」(「週刊文春」1月30日号)

第3位
「バレンティン妻『私はあの男に殺される!』」(「週刊文春」1月30日号)

第4位
「ワタミ宅配弁当『イモ虫混入』報告書すっぱ抜き!」(「週刊文春」1月30日号)

第5位
「5000人超大アンケートでわかったセックス県民性2014最新版」(「週刊ポスト」2月7日号)

 今週も注目記事の中心は都知事選だが、それを分析する前に、いくつか紹介しよう。

 まずは、ポストの軟らかい記事。一般社団法人日本家族計画協会・家族計画研究センター所長の北村邦夫医師がコンドームメーカー・ジェクスの協力のもと「ジャパン・セックス・サーベイ2014」を実施したそうだ。

 なかなか興味深いものがある。

 10代での初体験率は1位が青森県、2位高知県、3位新潟県で最下位は山形県になっている。

 正常位を最も好む割合は1位が北海道、2位が沖縄県、3位は徳島県で最下位は岡山県だ。

 挿入時間が3分以内、いわゆる早漏県は1位が宮城県、2位が群馬県、3位が沖縄県で、最下位は千葉県。千葉県が遅漏県ナンバー1ということか。

 オーガズムを感じたことのない女性が多いのは、1位が富山県、2位が意外にも東京都、3位が鹿児島県で、最下位は徳島県だという。

 性感染症予防にコンドームを使用するのは1位が福島県、2位が東京都、3位が神奈川県で最下位は北海道となっている。

 続いては、文春の記事が連続3本。

 渡辺美樹参議院議員はワタミグループの創業者で、資産190億円ともいわれているそうだ。

 そのワタミグループでトップの経常利益を叩き出す弁当宅配事業に、トラブルが頻発していると文春が書いている。ワタミの宅配弁当を製造する「ワタミ手づくりマーチャンダイジング」の社員がこう語っている。

「お客様から『お弁当の中に3cmほどのイモ虫が混入していた』というクレームが寄せられ、今回の異物混入が発覚しました」

 文春が手に入れた「異物鑑定報告書」と題された内部文書には、この芋虫はカブラヤガの幼虫だったと記述されているという。

 さらに、弁当を配達する「ワタミタクショク」の営業所長A氏は、

「ビニール片、木片、虫などが混入しているというお客様からのクレームは日常茶飯事です。過去には、輪ゴム、十円玉が混入していたなどのクレームもありました」

 また昨年、社内で問題になったのは、賞味期限切れの弁当の誤配だという。関西の営業所などで複数発生し、社内メールでも再発防止のために注意が呼びかけられたそうだ。

 これら一連の問題に対して、ワタミは文春に次のように回答している。

「当該工場でご指摘の異物混入が発生したこと、また昨年、前日分の弁当を誤って配送したことは事実です。(中略)全ての案件について原因を解明し再発防止策を講じております」

 こうした宅配弁当を食べるのは、一人住まいの高齢者が多いはずだ。くれぐれも細心の注意を払ってもらいたいものである。

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