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SABU監督最新作『Miss ZOMBIE』DVD発売記念インタビュー

刺され、切られ、犯され……小松彩夏が艶麗なゾンビに変身!

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――確かに、ここまでゾンビの心情にフォーカスした映画はないですよね。演じる上で、こだわった部分はありますか?

小松 セリフがないので、動きや表情など、ひとつひとつの動作を大切に演じるようにしました。目線の角度、動きの速度など、細かいところでゾンビの心情を表現したんです。もともと血を見るとクラッとしてしまうタイプなんですが、あまりにも夢中で演じていたからカットがかかってようやく「血が出てる!」と気付き、びっくりして貧血を起こしそうになりました。

――ブログには「特殊メイクが大好き」と書かれていましたね。

小松 メイクといったら、普通、キレイにしてもらうはずなのに、逆に傷つけられて血だらけになっていくのが新鮮でした。今回の特殊メイクには、2時間半もかかったんですよ!

――ただ、これまでキレイでカワイイ彩夏ちゃんばかり追いかけてきたファンの心境は複雑なんじゃ……。

小松 沙羅は、一見弱そうに見えるんですが、心に強い部分を持っているひとりの女性なんです。それなのに、何もしていないのにゾンビであるというだけで、周囲からいじめられてしまう。弱い者ならば何をしてもいいのか? 見てる人に、ちょっとでも考えてもらえればいいなと思います。

――ところで、彩夏ちゃんと同じく実写版『セーラームーン』に出演していた沢井美優さんも昼ドラ『天国の恋』(フジテレビ系)で意外な一面を開花させていましたが、彩夏ちゃんから見て、その活躍ぶりはいかがでしょう?

小松 当時、セーラー戦士を演じた5人は、みんなそれぞれ活躍しているんです。しかも、定期的に集まって、今でもすごく仲良し。『天国の恋』も、見ていて気持ちがいいですよね。ああいう役をやったら、すごく楽しいだろうなって思います。

――「糞ガール」と罵られたり、「このカピバラ女!」と罵ったり……?

小松 賛否分かれと思いますが、私のイメージを崩していきたいんです。今回の『Miss ZOMBIE』でも、今まで見たことない私を見せることができました。これからも、いろいろな私を見せていきたいですね。
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(取材・文=萩原雄太[かもめマシーン])

●こまつ・あやか
1986年、岩手県生まれ。雑誌「CANDy」のモデルオーディションに応募したことがきっかけで、芸能界デビュー。主な出演作に、テレビドラマでは『美少女戦士セーラームーン』(TBS系)、『バンビ~ノ!』(日本テレビ系)、『BUZZER BEAT~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)、映画では『僕は妹に恋をする』『容疑者Xの献身』『僕等がいた(前編・後編)』などがある。
http://ameblo.jp/ayaka-502/

●イベント情報
開催日時:01月26日(日)15:00~
場所:タワーレコード秋葉原店
出演:小松彩夏ほか
その他詳細は、HPにて<http://tower.jp/store/event/2014/01/09701Miss%20Zombie>

最終更新:2014/01/24 21:00
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