能年玲奈は“憑依型女優”だった! 『紅白』本番後の会見で見せた才能の片鱗とは
#能年玲奈
昨年大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』で話題をかっさらったのは、大ヒットした朝ドラ『あまちゃん』の特別コーナーにほかならない。視聴率はコーナー開始とともに上昇し、15分間で40%台から一気に50%にまでハネ上がった。中でもヒロイン・天野アキを演じた能年玲奈は、待ち望んだ“あまちゃんファミリー”の再集結に胸躍らせていた。
「ドラマが終わっても『あまちゃん』から離れられず、最大の“あまロス患者”といわれていましたからね。リハーサル段階から気合十分でしたよ」とは取材した芸能記者だ。
ただ、出番を待つ素の能年は、挙動不審のひと言。目撃したスポーツ紙記者いわく「猫背で口は半開き、手はモジモジして落ち着きがなかった。私服もワンパターンで、ひざ下のハーフパンツにカラータイツがお気に入りだった」。
ただ、取材対応では驚くべき才能を見せつけた。本番を終えた彼女に記者が「能年さん、いかがでしたか?」と聞いても、「あ、う……」と言葉が出てこないのに「アキちゃん、紅白はどうでしたか?」と尋ねるや、表情が一変! 間髪入れず「おら、楽しかっただ!」と大きな声で答えたのだ。
この変わりように、前出スポーツ紙記者は「多重人格かと思ったが、これはこれで才能。役柄を自らに落とし込む“憑依型”の女優であることがわかった」と断言する。
プライベートでもその役柄になりきる“憑依型”の女優といえば、最近では蒼井優や石原さとみが挙げられる。「共に演技派女優として有名。能年さんも、将来的にそうなる可能性が高い」とは舞台関係者だ。
『あまちゃん』とは打って変わって、今夏にはヤンキー学生に扮する主演映画『ホットロード』が公開される。一部では「180度違うヤンキー役は大丈夫か?」という声も出ているが、能年が“憑依型”である以上、その心配は杞憂に終わりそうだ。
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