“EXILEは大根”の定説を払拭!? 武井咲主演『戦力外捜査官』EXILE・TAKAHIROの演技が大好評!
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放送中の武井咲主演ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たしたEXILEのボーカル・TAKAHIROの演技が好評だ。
同作は、推理オタクの美少女刑事(武井)と、武闘派イケメン刑事(TAKAHIRO)の珍コンビが、ベテラン刑事たちにお荷物にされながらも難事件へ立ち向かうコメディドラマ。
初回平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と及第点でのスタートを切った同作は、18日放送の第2話でも13.1%を記録した。
EXILEといえば、HIROやATSUSHIを除くほとんどのメンバーがすでに俳優デビューしている。中でもAKIRAは、『ハニー・トラップ』(フジテレビ系)や、『GTO』(同)で主演。しかし、未だに演技力に疑問の声は少なくない。また、MAKIDAIも昨年、『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系)で連ドラ初主演を務めたものの、あまりの“棒読みゼリフ”に、視聴者から「MAKI大根」「ジャン棒」などと散々な評価を受けた。
この悪評のイメージが定着したためか、一部ファンの間で「TAKAHIROは大丈夫?」と不安の声が上がっていた。だが、『戦力外捜査官』の放送が始まると、視聴者から「TAKAHIROは俳優でもいける」「演技がうまくてびっくり!」「演技が初めてとは思えない!」と称賛や驚きの声が相次いだ。
また、放送前には「TAKAHIROの俳優デビューは、シリアスな作品がよかった」「コメディは似合わない」と、作風を懸念する声も多かったが、放送後は「TAKAHIROはコメディも似合う」「コミカルな役がはまってる!」「彼がEXILEであることを忘れて、笑ってしまった」という声が上がり、普段のパフォーマンスでは見せない三枚目の顔も好評のようだ。
「思いのほかTAKAHIROの演技がうまく、業界内で『事務所はなんでもっと早く、俳優デビューさせなかったんだ?』と言われているほど。彼にとって、今作が俳優デビューであることに間違いありませんが、演技経験がないわけではない。EXILE加入前の2006年には、人気ミュージカル『テニスの王子様』の3代目・海堂薫役として出演が決まっていた(当時、田崎敬浩)。しかし、ミュージカルの稽古中に受けていたEXILEオーディションで勝ち進み、公演の約10日前に突然“体調不良”を理由に降板を発表。その2カ月後にEXILEの正式加入が発表された過去があります。彼の俳優デビューは、今回が2度目のチャンスなんです」(芸能記者)
07年に、HIROがゼネラルプロデューサーを務める「劇団EXILE」を旗揚げするなど、役者の育成にも力を入れてきた“EXILE一族”。これまでネット上などで持たれてきた「EXILE一族は大根」というイメージを、TAKAHIROは払拭できるだろうか?
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