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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 杏・渡辺謙との確執続く
週刊誌スクープ大賞

「渡辺謙ネタはいまだにタブー」『ごちそうさん』絶好調の杏が抱える父との確執

 お次は、DNA鑑定したら4人中1人は夫の子じゃないという“衝撃”の結果があるというポストの記事。

 数々の離婚相談を受けてきた行政書士の露木幸彦氏によればこうだ。

「最近、DNA鑑定を希望する男性が増えています。実際に疑惑を持っている人が鑑定に踏み切るという前提はありますが、ほとんどの場合、鑑定の結果は黒。つまり、夫は子の父親ではありませんでした」

 この火付け役の「婦人公論」編集長の三木哲男氏は、高名な産婦人科医から聞いた話だとこう話す。

「読者アンケートでは60.5%の妻が『浮気したことがある』と答えました。このうち『罪悪感がない』と答えた妻は70%を超えました。浮気した夫の80%が罪悪感を感じたとの回答と比べると正反対の結果です。妻側はほとんど後ろめたさを感じていない。妻からすると、夫の浮気は汚らわしいけど、自分のはやむにやまれぬ純愛であり、悲劇のヒロインのような感覚でいるようです」

 ちなみに、「浮気をされたことありますか?」の問いに、「ある」と答えた妻が46.3%なのに対し、夫はわずか5.5%。ほとんどの夫は妻の浮気に気づいていないそうだ。

 夫としては、余程疑わしければDNA鑑定するが、多くの場合は何も知らずに、別の男の子どもを自分の子として懸命に育てているという現実があるそうだ。知らぬは夫ばかりなり。大沢樹生と喜多嶋舞のDNA鑑定騒動は余波を生んで、まだまだ拡がりそうである。

 都知事選よりも気になる安倍首相の健康問題を報じたポストの記事が第4位。

 ポストによれば、安倍首相の国会審議に対応する時間を減らしてくれという「国会改革」が自民党から提案されているが、これは自民党国対幹部の説明によると、安倍首相の健康問題についての深刻さを表しているのだという。

「総理の国会出席日数を減らせというのは官邸からの強い要請だ。総理は最近、トイレに行く回数が増えているらしい。外遊同行筋などの情報では、総理に返り咲いた頃は数時間に1回だったが、このところ1時間ごとに行くときもあると聞いている。だから長時間の国会審議で首相席に座り続けることを非常に嫌がっている。その点、1時間の党首討論なら毎月やっても問題ない」

 難病指定されている潰瘍性大腸炎という持病を抱える安倍首相にとって「トイレの回数」は健康のバロメーターである。

 安倍首相自身が、退陣後に文芸春秋(08年2月号)に寄せた手記でこう書いている。「腸壁が刺激されるたび、三十分に一度くらいの頻度で便意をもよおします。夜もベッドとトイレの往復で、到底熟睡などできません」

 小泉氏が講演で原発ゼロを打ち上げた昨年11月に、官邸関係者の一部で「ケネディ駐日大使の表敬訪問すっぽかし」と呼ばれる出来事が起きたという。

 ケネディ大使の表敬訪問があるのに出席せず、その間、空白の1時間5分があるというのである。「極秘に都内の病院で診察を受けたようだ」という情報が飛び交ったというが、真偽のほどはわからない。

 だが、首相ウォッチャーの大腸専門医は、匿名を条件に安倍首相の健康管理にこう疑問を呈している。

「潰瘍性大腸炎を悪化させる要因は3つある。1つはストレスで、2つ目は家庭環境、3つ目が酒だ。総理大臣という職務は健康な人でも大変な重圧だろうが、難病を患う安倍さんは、よほど節制しないとストレスが健康な人の何倍も心身をむしばむことになる。安倍さんが会合でビールやワインを何杯も飲むと聞くと、心配になります。 そもそもアルコールは潰瘍性大腸炎の画期的な特効薬といわれるが、完治させる薬ではない。また、手記によれば安倍さんの患部は大腸の中でも肛門近くと見られ、薬が届きにくい可能性もある。ストレスが溜まって炎症が起き、時々ステロイドを服用して症状を押さえているのかもしれない」

 大きなストレスを抱え、家庭内野党を声高にいう昭恵夫人がおり、それらを忘れるために酒を飲むのは悪循環である。今年は安倍首相にとって本当の試練の年になる。くれぐれも身体にはご注意を。

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