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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 杏・渡辺謙との確執続く
週刊誌スクープ大賞

「渡辺謙ネタはいまだにタブー」『ごちそうさん』絶好調の杏が抱える父との確執

 お次は、新潮の読売新聞記者のスキャンダル記事。1月9日付の読売新聞朝刊・社会面に「本紙記者を逮捕 児童買春の疑い」という記事が載った。

 新潮によれば、逮捕されたのは、西部本社経済部のT記者(本文では実名)、44歳である。

 同紙の社会部記者によれば、

「昨年夏、都内の繁華街を援助交際目的でふらついていた16歳の女子高生が警視庁の少年センターの職員に補導された。彼女の携帯電話などを調べるうちv、インターネットの掲示板でTと接触していたことが判明。女子高生に3万5000円を渡し、わいせつな行為をしたそうです」

 新潮は、読売新聞が書かなかったことがあるという。それは彼の父親についてだ。

「彼の場合、何と言っても父親が大物の元大蔵官僚ですからね。経済記者であれば知らない者はいません。その上、実兄も現役のキャリア官僚と聞いている。ですから、今回の突然の逮捕劇に、社内でTさんを知る人はみんなビックリしています」(読売幹部)

 父親(76)は東大法学部卒業後、1961年にトップの成績で大蔵省に入り、事務次官候補と言われた。理財局長、銀行局長などを経て、95年、国税庁長官を最後に退官している。

 T記者は三男で、大学卒業後、読売に入したのは95年。新人時代は新潟支局で過ごし、01年に東京本社の経済部へ異動。05年からは中国総局に勤務して再び経済部に戻ってきた。

 だが、このT記者、女性関係は派手だったようである。

「新潟支局時代に同僚記者と結婚した。お相手の女性は帰国子女で、英語も堪能だった」と、先の読売幹部が語っている。しかし、T記者は経済担当の北京特派員として赴任。時を同じくして、妻も海外支局の勤務になると、

「T君は中国語ができないので、特派員として仕事を始める前、現地の女性に中国語を習っていた。ところが、その女性とデキてしまい、子どもまで作ってしまった。結局、奥さんとは離婚し、その中国人と一緒になったのです」(同)

 だが、最近はその中国人妻との仲も悪くなって、別居していたそうだ。「女子高生とホテルに行ったのも、寂しさを目紛らわすためだったのかもしれません」と、大蔵省OBが語っている。

 こうしたマスコミ人間たちの転落の記事を読むと、腹立たしいよりも、もの悲しさを感じてならない。外には天下国家を声高に言い立てたりしているが、内心は小心翼々、女子高生にカネを払って押し倒すことでしか鬱憤を晴らすことができないとは、何をかいわんやである。

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