臆測呼ぶ「hideミュージカル」突如中止 トラブルの裏に“アノ人物”の影も!?
#X JAPAN
ロックバンドX JAPANのギタリストで、33歳の若さで亡くなったhideの楽曲によるロックミュージカル『ピンクスパイダー2014』の中止が突然発表された。作品のプロデュースを行う予定だったアトリエ・ダンカンは、「弊社株式会社アトリエ・ダンカンの止むを得ぬ事情により急遽公演を中止させて頂くことになりました」と説明しており、さまざまな臆測を呼んでいる。
「同作品は2011年に上演された公演の内容をリニューアルしたもので、上木彩矢、中ノ森文子(ともに元中ノ森BAND)、玉置成実といった女性アーティストの参加や、J(LUNA SEA)の友情出演などで注目されていました。死後16年たってもいまだに人気が衰えないhideだけに、ファンも残念でしょうね。ネット上などでは、アトリエ・ダンカンの経営難までささやかれている状況。ダンカンは老舗の芸能プロダクションなのですが、昨年もミュージカル『冒険者たち』で配券トラブルを起こしており、失態が続いています」(スポーツ紙記者)
一方、「今回の公演中止には、“あの人物”が絡んでいるのでは」と話すのは芸能ライター。
「hideの実弟なのですが、彼はhideの死後、その権利を一手に握っています。hideの死後も関連グッズを乱発するなどhideを金儲けに利用していると、一部のファンからは批判されています。また、10年にはYOSHIKIとhideの肖像権をめぐって、トラブルに発展したこともあります。なので、この実弟とダンカンとの間で何かトラブルが生じた、ということもあり得ます」同)
また、この実弟は昨年、傷害事件を起こしていたという。
「10月に西麻布のバーで、実弟がhideの元パーソナルスタッフに対して、殴る蹴るの暴行を加えたというのです。暴行は相当ひどかったらしく、元スタッフはまぶたを3針縫っただけでなく、脳震とう、全身打撲、手足の痺れ、頭痛などの後遺症に今でも悩まされているとか。もともと、2人は昔からの知り合いだったのですが、“さすがに今回ばかりは許せない”と、元スタッフは被害届を出し、実弟は12月に書類送検されました」(同)
何やら、いわくつきの人物のようだが、彼が公演中止に関わっているのかどうか、現段階では真相はやぶの中。今年はhideの生誕50年と区切りのいい年だっただけに、関係者としてはミュージカルの再演で花を添えたかったところだろうが、残念な結果に終わってしまったようだ。
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