「アイドル=フリフリの衣装だと思ってたのに……」ひめキュンフルーツ缶・穂乃花の成長と変化
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
――昨今のアイドルブームもあり、たくさんのアイドルが生まれ続けています。「ブームだから」だけで語られがちなアイドルですが、そのスタイルや考え方は千差万別。そこで、この連載では、“アイドル自身が考えるアイドルとはなんなのか?” を語ってもらい、アイドルの神髄を探っていきましょう。放送作家エドボルがアイドルたちと共に今、あえて世に問う!「アイドルなめてませんか?」
第3回に登場いただくのは、昨年末にメジャー第2弾シングル「モラトリアム」がリリースされ、さらに注目を集めている愛媛が生んだ本格ロックアイドル「ひめキュンフルーツ缶」より、河野穂乃花さんです! 2011年に初めてインタビューした時は、引っ込み思案で、キャラクターに迷っていた彼女が、2年間の活動の中で確立した“天使キャラ”などを経て、どのように成長したのでしょうか?
――まずは、あらためてですが、なぜ「ひめキュンフルーツ缶」のオーディションに応募しようと思ったんですか?
穂乃花 えー? なんでだったんですかね(笑)。私、テレビを観るのが好きで、それで芸能界に憧れてて。AKB48さんが有名になって、(アイドルって)いいなって思うようになったんです。その時に、ひめキュンの応募をお母さんが見つけてくれて。それで、応募してみようかな? っていう……。
――3年前に聞いた答えと全く変わってなくて、安心しました。
穂乃花 変わりませんね、これは(笑)。
――もともと、アイドルには憧れがあったということですよね?
穂乃花 はい。ずっとAKBさんをテレビやネットで観てましたね。
――AKBさんのブレイク以降、アイドルという存在を知った感じですか?
穂乃花 その前に、モーニング娘。さんは知ってました。
――ひめキュンにはモーニング娘。が大好きな谷尾桜子さんがいるじゃないですか。以前は、移動中とかにも桜子さん主導でDVDを観てるとおっしゃってましたよね?
穂乃花 観てましたね。ただ、最近は、自分たちの動画を観るようになりました。ライブの時に映像を撮っておいて、終わった後にみんなで観るようになったんです。
――反省会とかするんですか?
穂乃花 しますします。
――いつ頃からやるようになったんですか?
穂乃花 うーん、最近かな? 春ツアーの時くらいからですかね。
――そこは、大きな変化ですよね。
穂乃花 そうですね、変わったと思います。
――ひめキュンのメンバーって、バックヤードでは結構キャッキャしているイメージだったので。
穂乃花 大人になりましたよ(笑)。
――同時に、アイドル色から、ロック色の強い独自の世界観を強めていきましたよね? 明確に変化が表れたのはいつ頃からだったんですか?
穂乃花 (2012年に当時のリーダーを含めた2人が辞めて、7人から)5人になった時じゃないですかね? あそこから、全然違います。
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