[TVツッコミ道場]
タモリ、『徹子の部屋』出演も鋭角すぎる質問攻めにトークを強制終了!
2014/01/08 13:00
『タモリ2』(Sony Music Direct)
『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の1年を締めくくるゲストといえば、もちろんタモリ。2013年12月27日の放送回は、いよいよ37回目の出演となった。やはり今回の話題は、14年の3月に終了が決定している『笑っていいとも!』(フジテレビ系)なのだろうか。同じご長寿番組の司会者だけに、タモリが徹子に心境や感想を語ってくれたりするのだろうか。
『徹子の部屋』初出演が、タモリにとってはまだ2回目のテレビ出演だったという。今や『徹子の部屋』といえば、ゲストが初出演した時に「親孝行になりました」と感想を述べるような、成功者のしるしのようなポジションの番組なのに、不思議な感じだ。
しかもその当時、まだタレントでもなかったそうなのだが、なんとなくそれっぽく振る舞っていたことを振り返る。13年の12月に行われたマンデラ元大統領の追悼式での、あのデタラメ手話通訳を見て、当時の若きタモリに通じるものを感じたと、徹子は言う。当のタモリも、「性格的には僕とまったく同じですね」と言っている。
「アレ見ててね、あ、タモリさんがウチ(『徹子の部屋』)に来た時って、ああいう感じだったのかなって思いましたね」
手話事件からヤングタモリへの派生。さすがの視点だ。番組中盤、世にある「タモリ伝説」について検証するという流れになり、「居合二段」は本当かどうか聞く。これは本当なのだが、「居合ってのは、通りざまにもう斬っちゃうんでしょ?」と、すごい質問をブチ込んできた徹子。
最終更新:2014/01/08 18:29
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