AKB48・大島優子、戦慄の『紅白』卒業発表舞台裏
2014/01/05 13:00
演歌界のドンのみならず、女装界のドンを敵に回した……?(撮影:後藤秀二)
2013年の『NHK紅白歌合戦』の視聴率が、44.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。ここ10年の『紅白』で最高の数字で、昨年のヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の44.2%も超える結果となった。年末に電撃婚約を発表した浜崎あゆみの演出、EXILEのリーダー・HIROの引退パフォーマンス、『あまちゃん』(NHK)ファミリー総出演の豪華企画、北島三郎の『紅白』ラスト歌唱など、高視聴率につながる“キラーコンテンツ”は多くあったが、中でも舞台裏での取材陣を翻弄させたのは、AKB48・大島優子の突然の卒業発表だった。
『紅白』本番中、取材陣は舞台裏から楽屋へつながる通路に待機していた。これは、パフォーマンスを終えて楽屋へ戻るタイミングの出演者への“ぶら下がり取材”をするためだ。大島がメドレー曲間のMCで突然卒業を発表した際の様子を、現場にいた記者はこう話す。
「ちょうど、美輪明宏が本番を終えて通路へ出てきたタイミングでした。美輪は歩きながらの取材ではなく、空きスペースに記者らを呼び、しっかり囲み取材の場を設けて、被災地への思いなど語り始めた。その途端、大島の宣言があったんです。舞台裏は一気にざわめき、美輪さんの話を聞いていた記者らも気がそぞろに……。結局、美輪への記者からの質問は1問だけとなり、本人も話し足りなさそうでした。結果的に大島は、美輪の顔に泥を塗ったような形となってしまいましたね」
最終更新:2014/01/05 13:16
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