天国の清志郎さんが泣いている!? “反骨のシンガー”泉谷しげるの紅白出場に異議申し立て!
#紅白 #泉谷しげる
いよいよ今年も終わり。大みそかには恒例の『第64回NHK紅白歌合戦』が行われる。大御所・北島三郎最後のステージや、大人気の朝ドラ『あまちゃん』の特別企画など、見所も多いなか、リハーサルでひと騒動起こしたのが、65歳にして初の紅白出場となった泉谷だ。
歌唱曲は唯一のヒット曲と言っていい「春夏秋冬」の2014年バージョン。先月行われた記者会見で泉谷は「この違和感……何のドッキリかと思ったら、ホントなんだな」とまさかの初出場に苦笑いし「出たい人いくらでもいるだろうに。やめとけよ、NHK。31日は40年間、仕事してないんだよ、すき焼きパーティーやるんだよ、どうしてくれるんだよ」と毒づいた。
正式なオファーは今回が初めてだったそうで「9月からNHKの仕事をしてきて、民放がやらないことをやる、面白いことが好きなんだなって思った。面白いんだったら、出てやろうかなって」と出場の経緯を説明。紅白の印象を聞かれ「印象なんてない。見てなかった」と最後まで“らしさ”を炸裂させたが……。
「“反骨”のイメージが強い泉谷さんがお祭的な紅白に出るとは思わなかった。ショックですよ」。そう語るのは、さる音楽関係者。
実は大物アーティストのなかには「紅白には絶対に出ない」というポリシーを持つ人が多くいる。最たる例は2009年5月に亡くなった故・忌野清志郎さんだ。
「清志郎さんのなかではロック=反権力みたいなところがあって『紅白に出るくらいなら死んだ方がマシ』という主義だった。清志郎さんと仲が良かった泉谷さんも、同じポリシーだと思っていたのに……。たしかに紅白に出れば、過去の曲が売れたり、翌年のコンサートツアーが盛況だったりと、プラスに作用する面は多い。ただ『清志郎さんの意志を継ぐ』と言うのなら、紅白は辞退するべきだった」(同)
清志郎さんが生きていたら何と言っていただろうか……。
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