「なにが問題かよくわからない」オタクを喚起する必要性を感じさせた山田太郎参議院議員・コミケ会場前演説会
2013/12/30 14:00
【オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
寒風を吹き飛ばすかのごとく熱く演説を行う山田太郎参議院議員。
児童ポルノ法改定による二次元規制強化への反対を掲げる山田太郎参議院議員(みんなの党)が、夏に引き続き今回もコミックマーケット開催中の東京ビッグサイト前で、本日29日に演説を行った。
山田参議院議員は、2013年5月の参議院予算委員会では児童ポルノ法改定による二次元規制強化が、日本のマンガ・アニメを廃れさせる危惧があるのでは、と質問。安倍晋三総理大臣から「検討を言わば慎重に進めていくべきものであろう」との答弁を引き出した人物だ。また、2013年10月には迫り来る改定への動きに対して業界21団体を集め、反対に向けた共同行動を呼びかける会議を開催した(参照)。夏の参院選で改定に反対する国会議員の多くが落選した情勢下で、数少ない結集軸となっている人物だ。
29日の14時頃、山田参議院議員を乗せた演説カーが、りんかい線の国際展示場駅前に姿を現す。
寒空の下で、山田参議院議員は車上の演台に昇り路上を行き交う人々に呼びかけた。コミケ参加者も、初日の買い物を終えて帰り始めている人が増えている時間だ。初日ゆえの体力温存、年末のせわしさもあってか、足を止める人は、さほど多くない。だが、足を止めずとも「あれが山田議員か」「山本太郎じゃないほう」「児童ポルノ法改定反対の人だ」と話し合っている。さらに、ツイッターを使ってリアルタイムにツイートを行う人々の姿もある。
最終更新:2013/12/30 14:00
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