2014年は男子アナがクる!! 枡太一、上重聡、たけたん etc…次世代イケメンアナの実力
ORICON STYLEが今月発表した「好きな男性アナウンサーランキング」によると、1位に輝いたのは、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の司会を務める日テレの桝太一アナ。2位には『モーニングバード!』(テレビ朝日系)の司会でフリーアナの羽鳥慎一アナ。3位には『ズームインサタデー!! 』(日本テレビ系)の司会を務める日テレの上重聡アナがランクイン。月刊「サイゾー 2014年 01月号」(サイゾー)の「視聴率を”顔”で稼ぐ イケメン男子アナの実力」によれば、1980年代から女子アナブームは度々起こり、00年代の第4次ブームも中野美奈子(フジテレビ)や高島彩(同)の結婚、退社などにより下火となったところに、男性アナウンサー人気がここ最近集まっているという。女子アナブームの影響から、90年代から男性アナも見た目やキャラクターが重視されるようになり、その先駆けがTBSの安住紳一郎アナや羽鳥アナ。そうした時流に乗り、01年に登場したのが、ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身で、ほとんど芸能人のようなルックスの渡辺和洋アナ(フジテレビ)だっという。ちなみに、渡辺アナは後に会社の経費で東京へ呼び出した女性と不倫をした上に、ハメ撮りの趣味があることが判明し人気に陰りが出てしまった。
そんな人気沸騰中の各局男子アナについて、女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏やフリーアナウンサーの三谷啓子氏、イケメン好き女子の池面萌子氏(仮名)の3人が「キー局+NHK看板アナ」をクロスレビューしている。その「ルックス、アナウンス技術、萌えポイント… キー局+NHK看板アナをクロスレビュー!」によると、日テレの桝アナについては、丸山氏が「次の世代の”羽鳥・安住”でしょうね。キー局全体で見ても存在感が圧倒的」と高評価なのに対し、三谷氏は「お弁当を食べている映像を拝見したのですが、お箸の持ち方を練習したほうがいいと思います」と作法について説き、池面氏は「桝さんってイケメンなの? 顔が下膨れだし、全然かっこいいと思わないんだけど……正直、あまり魅力を感じません」と手厳しい。
また、フジテレビの生田竜聖アナについて、丸山氏が「お兄ちゃんの生田斗真と比べると大してイケメンでもないんですよね……。やはり比べられてしまうので、そこは残念」と評すれば、三谷氏は声にクセがなく、「”生田斗真の弟”というのが全面に出てしまっているので、かわいそうではありますが、いろんな面で普通という感じがします」とも。さらに池面氏は「生田斗真が好きだから応援しようと思っていたけど、女子アナとデキ婚!? ハァ!? って感じです。早すぎ!しかも相手が秋元優里って……ホント騙された」と憤慨している。
上記の2人が評価がわかれたの対し、”たけたん”の愛称で親しまれるNHKの武田真一アナについては、丸山氏が「民放の局アナに比べて、圧倒的に上品だし。武田さんみたいな柔らかい印象で好感の持てるアナが出世していくんでしょうね」と言えば、池面氏は「武田さん超カワイイ」と絶賛、さらに三谷氏も「安心感・安定感・信頼感がにじみ出ている」とべた褒め。
男子アナ人気の中、週刊誌やスポーツ紙の格好のゴシップのネタになりやいのかと思いきや、女子アナとは対照的に、芸能ニュースとしてのバリューはまだ低いともいう。
また、アナウンサー歴51年のフリーアナウンサー・鈴木史朗は、サイゾーのインタビュー「人気が出すぎて干された苦い過去!!『男性アナは牧師のように謙虚であれ』」に対し、「アナウンサーはハンサムすぎてもよくないと思うのです。過ぎたるは及ばざるが如しで、お茶の間の雰囲気に合わせないぐらいの完璧なハンサムですと、視聴者の皆さんに親近感を持ってもらえませんから」とハンサム過ぎるアナウンサーに苦言を呈している。さらに、「ハンサム過ぎるがゆえにアイドル化してしまうのも邪道だと思います」と現状に警鐘を鳴らしている。
さらにNHKを退職した堀潤元アナはサイゾーのインタビュー「”イケメンアナ”元当事者・堀潤から後輩たちへ『アイドルだからできることとテレビマンとしてすべきこと』」で、男性アナのアイドル化を肯定しながらも、日本のアナウンサーが報道において「ニュース原稿を読むだけ」で、報道の現場にいながら自分の意見を言えない現状に不満を吐露している。
女子・男子アナともにアイドル化の道を進むアナウンサー業界。近年のアイドルブームに乗って、1億総アイドル化の日も近いかもしれない。
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