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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 元・光GENJI、ほぼ全員凋落…

“最後のスーパースター”元・光GENJIの寂しい現状「なぜ彼らは栄光を失ったのか」

 内海光司(45)と佐藤アツヒロ(40)は、今もジャニーズ事務所に所属し、舞台を中心に活動を続けているが、地上波に出演することはまれだ。大沢とともに光GENJIを脱退した佐藤寛之(43)は、ミュージシャンとして地道に活動を続けているが、やはり地上波に出演することはまれで、ライブでの活動が主になっている。

 元・光GENJIのメンバーで、今も芸能界で活躍していると言えるのは、諸星和己だけだ。しかしその諸星も、光GENJIの活躍とほぼ同時期、88年結成されたSMAPメンバーの現在と比較すると、とても順風満帆とはいえない状況である。13年11月11日には『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に出演しているが、番組では今も未婚の理由を面白おかしく問われるなど、完全に“過去の人”として扱われている印象だ。

 光GENJIは「最後のスーパーアイドル」と呼ばれ、80年代後半~90年代初頭の全盛期には絶大な人気を誇ったが、その後アイドルブームが下火となり、各メンバーの人気も低迷。SMAPのようにバラエティ番組にも対応できる芸風を確立できなかったことと、度重なるスキャンダルによって、その地位はほとんど失われてしまった。当時の活躍ぶりを知るファンにとっては、現在の彼らの姿は、少々もの悲しく映るのではないだろうか。
(文=岩倉直人)

最終更新:2013/12/28 10:00
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