“最後のスーパースター”元・光GENJIの寂しい現状「なぜ彼らは栄光を失ったのか」
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元・光GENJIの大沢樹生(44)と女優の喜多嶋舞(41)の長男(16)が、DNA検査の結果、大沢と血縁関係がなかったことが判明したと、12月24日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。喜多嶋はそれに対し、報道各社にファックスで「この件に関しましては16歳の少年を巻き込むものであり、なぜ今このようなことが突然書かれるのか、非常に憤りを感じております」とコメント。一方の大沢は、同日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)による直撃取材で、検査結果について「事実は事実です」と認めるコメントをしている。
大沢と喜多嶋は1996年に“できちゃった結婚”をしているが、05年に離婚。大沢は胸に息子の名前の入れ墨を彫っていることも知られており、メディアではたびたび子煩悩をアピールしてきた。離婚当初、親権は喜多嶋側にあったが、07年4月からは大沢に移っている。しかし、12年10月の「週刊文春」(文藝春秋)で、息子が「僕はパパに殺されます」と題された記事で、大沢から壮絶なDVを受けていたことを告白。喜多嶋は今回のファックスで「親権を(大沢に)渡したことを後悔しておりましたが、本年9月17日に再度調停を行い無事親権を取り戻しました」とコメントしている。
かつては光GENJIで、諸星和己(43)に次ぐ“スター”として活躍してきた大沢だが、ここ数年は仕事も家庭もうまく立ち行かず、淪落ぶりは誰の目にも明らかだった。94年、佐藤寛之と共にジャニーズ事務所を退社し、翌95年に個人事務所「サクセス」を設立した大沢だったが、メディアへの露出は激減。00年代前後からは、ヤクザもののVシネマに“撃たれ役”として出演することが多かった。外見の劣化もたびたび話題となり、メディアではいわば、笑いものとして扱われているのが現状だ。
不運な道をたどったのは、大沢だけではない。同じく元・光GENJIの赤坂晃(40)は、07年10月に覚せい剤取締法違反で逮捕。事態を重く見たジャニーズ事務所は、翌日付で赤坂の解雇を発表している。事件後は自ら立ち上げた飲食店で働いていたが、09年12月には執行猶予期間中に再び覚せい剤で逮捕され、10年3月に懲役1年6月の実刑判決が下された。12年末に仮釈放されているが、芸能界復帰は絶望的だろう。
95年に光GENJIが解散した後もジャニーズ事務所に残った山本淳一(41)の現状も、あまりパッとしたものではない。01年2月には、遠山景織子との間に長男が誕生するが、未入籍のまま破局し、ファンを失望させた。02年2月末にはジャニーズ事務所を退所。06年4月にはバナー広告ホームページ「ミリオンダラーハッピー」を設立し、実業家として再スタートを切るが、11年4月には営業活動を終了している。12年5月には、シングル「少年」(マイソング)を発売、ソロ歌手として再起を目指すが、13年3月に所属事務所との契約が解除され、現在は活動休止となっている。
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