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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ヨン様“ボッタクリ”食堂のいま

JYJ経営の鉄板焼開店で思い出す「おごりでも行きたくなかった」ヨン様“ボッタクリレストラン”

51MsNbc-qaL.jpg「ペヨンジュン 2014~2015年(2年分)写真集カレンダー」

 K-POPアイドルグループJYJのジェジュンとユチョンが経営する日韓フュージョン鉄板焼きダイニングレストラン「Bum’s(ボムス)」が17日、東京・赤坂に開店した。ソウルの江南区ノムヒョンドンに立地する同店は、韓国では老若男女を問わず大人気のレストランなのだとか。


「最高級の黒毛和牛の鉄板焼きをはじめ、日本のB級グルメや韓国料理から日韓のいいところを掛け合わせた“フュージョン料理”という触れ込みです。ジェジュンとユチョンのこだわりがメニューにも生かされているそうなのですが、韓国スターのレストランなんて、しょせんファン目当てのボッタクリ店じゃないんですかねえ(苦笑)」(芸能ライター)

 このライターが皮肉るのも無理からぬこと。かつて、ヨン様ことぺ・ヨンジュンが東京・白金にオープンして不評だった「高矢禮(ゴシレ)」のケースがあるからだ。

「2006年にオープンした高矢禮は韓国の宮廷料理をベースにしたメニューが売りで、ランチは3,500~6,000円、ディナーは1~5万円と高額でしたが、ヨン様ファンが殺到して2カ月前から予約しないと入店ができなかったほど、当初は大盛況でした。しかし、一方で『週刊文春』(文藝春秋)の連載コーナー『斬り捨て御免! 食味探検隊』で、評価基準中で最低の“おごりでも行きたくない”との評価がされたこともあります」(グルメライター)

 高矢禮はその後、ヨン様ブームの余勢を駆って名古屋、池袋、錦糸町に支店をオープンするも、ブームの終焉とともに客足が途絶え、閑古鳥が鳴くように。池袋店は閉店し、白金の店も一昨年に一時休業。現在は名古屋店と錦糸町店が細々と営業しているのみ。

「上品な味付けといえば聞こえがいいですが、薄味どころかほとんど味がついていないようなものだし、コースで食べても腹いっぱいにならないという量の少なさ。いくらなんでも、コストパフォーマンスが悪すぎでした。あんな店、ファンじゃなきゃ行くわけがない。金満マダムが多いヨン様ファンを狙い撃ちにした店、といっても過言ではなかった。ブームが去れば、寂れるのは当たり前です。ジェジュンとユチョンの店も同じ轍を踏むような気がしてならないのですが(笑)」(同)

 K-POPブームが終焉した今、同店が繁盛するとは思えないのだが、CD売り上げやコンサート動員が見込めないだけに、新たな手口で日本人からカネを引っ張ろうということなのか。

最終更新:2013/12/29 20:00
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